The Jayhawks / Back Roads and Abandoned Motels

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(2018)
約2年ぶりとなるザ・ジェイホークスの10枚目のアルバム。ゲイリー・ルーリス、ジョン・ジャクソン、エド・アッカーソンのプロデュース。
レガシー・レコーディングスに移籍し、ヴィム・ヴェンダースが撮影したジャケットなのだが、残念なことに“寂れたモーテルとズッと続く道と”なんて邦題が付けられている。わざわざ訳さなくてもいいじゃん?なんて思ったりする。日本のレコード会社の“一発当ててやろう”なんて思惑が感じられて嫌な気がした。
そんなつまらないことに反するように、サウンドはかなり心地よい。ルーリスがジェイコブ・ディランやディクシー・チックスと書いた曲が収録されていたりするが、1曲目に収録された“Come Cryin' to Me”ではカレン・グロットバーグがメインのヴォーカルで、一瞬ビックリした。
レイ・デイヴィスとのレコーディングで、何かを掴んでのではないかと感じられる。と、言ってもまだ2枚しか聴いてないんだけど…。繊細な音作りがホントに良い。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Come Cryin' to Me
02. Everybody Knows
03. Gonna Be a Darkness
04. Bitter End
05. Backwards Women
06. Long Time Ago
07. Need You Tonight
08. El Dorado
09. Bird Never Flies
10. Carry You to Safety
11. Leaving Detroit

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