David Byrne / American Utopia

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(2018)
2004年の“Grown Backwards”以来14年ぶりとなるソロ名義でのアルバム。バーンとパトリック・ディレット、ロディ・マクドナルドのプロデュース。
相変わらずのリズミカルな曲にウキウキした気分になれるが、このアルバムにはドロドロした政治的な問題が含まれているようだ。しかし、そんなことは関係なくバーンの“音作り”を楽しんでいたりする。
さらに、このアルバムには女性が参加していないことをバーンが謝罪しているとのニュースが入ったりもしている。
いろんな人のいろんな思いで身動きが取れなくなったりする時代だが、音楽がひとつの問題提起となっているのはいいと思える。
ブライアン・イーノが曲作りに参加しているのは嬉しいことだ。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. I Dance Like This
02. Gasoline and Dirty Sheets
03. Every Day Is a Miracle
04. Dog's Mind
05. This Is That
06. It's Not Dark Up Here
07. Bullet
08. Doing the Right Thing
09. Everybody's Coming to My House
10. Here

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