Marc Ribot's Ceramic Dog / Your Turn

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(2013)
マーク・リボーズ・セラミック・ドッグの2ndアルバム。グレッグ・ソーアーのプロデュース。
前作よりか普通さが増していて聴きやすい感じもするが、それはどうなの?ってところだ。ドラマーでもあるソーアーのプロデュースにより、スミスのドラムの音圧が上がった気もする。
タイトル曲の“Your Turn”、“Ritual Slaughter”、“We Are the Professionals”は3人で曲作りを行なっていて、“Special Snowflake”はスミスが単独で曲を書いている。
このアルバムの聴きどころは、アバンギャルドに仕上がっている“Take 5”だろう。ポール・デズモンドが書いて、デイブ・ブルーベック・カルテットが演奏し、多くの人が耳にしているジャズのスタンダード曲のひとつだが、さすがと言える狂気的な演奏となっている。
リボーと入れ替わりにラウンジ・リザーズを脱退したアート・リンゼイが“The Kid is Back”でギターを弾いている。
アナログ盤は収録曲が少なく、“Take 5”は収録されてないのでご注意を…。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Lies My Body Told Me
02. Your Turn
03. Masters of the Internet
04. Ritual Slaughter
05. Avanti Populo
06. Ain't Gonna Let Them Turn Us Round
07. Bread and Roses
08. Prayer
09. Mr. Pants Goes to Hollywood
10. The Kid Is Back!
11. Take 5
12. We Are the Professionals
13. Special Snowflake

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