Danny Kortchmar / Kootch

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(1973)
ジョー・ママ、ザ・セクションとバンドでの活動を行なってきた、ダニー・コーチマーのセルフ・プロデュースのソロ・デビュー・アルバム。
豊富な人脈で録音されているかと思いきや、ギター、ベース、ドラムはコーチマーが演奏している。他には、ウィリアム・スミス(p,org)、クレイグ・ダーギー(key)、ジムホーン(sax)、ダグリチャードソン(sax)が参加している。
グルーヴィーなサウンドの曲や、しっとりとした感じの曲に非凡な才能を感じてしまう。
唯一のカヴァーの“For Sentimental Reasons”はオルガンとギターの絡み合いが素敵で、斬新な切り口のカヴァーとなっている。コーラスもゴスペル的な要素を感じられて、聴いていてスカッとする。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Put Your Dancing Shoes On
02. Up Kumped the Devil
03. Got to Say So Long
04. For Sentimental Reasons
05. Burnt Child
06. You're So Beautiful
07. My Mind Made Itself Up About You
08. Don't Jump Sally
09. Come Strollin' Down

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