Graham Parker / Your Country

0

(2004)
グレアム・パーカーの16枚目のアルバム。パーカーとジョン・ウッドのプロデュース。
ドン・ヘッフィントン(ds)、トム・フロイント(b,key)とパーカー(vo,g)による変則4ピースのバンドで録音されている。これを書き始めて気付いたのだが、ヘッフィントンはワトキンス・ファミリー・アワーに参加している。
“Cruel Lips”ではルシンダ・ウィリアムスが、素敵なコーラスを付けている。声の質が同じ感じで心地よい。
このアルバムで唯一のカヴァーとなっている“Sugaree”は、ガルシア=ハンターの作った曲で、いい仕上がりとなっている。
1979年のデイヴ・エドモンズのアルバム“Repeat When Necessary”に収録されている“Crawling From The Wreckage”をセルフ・カヴァーしている。
全体的にゆるい感じとなっている、聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Anything for a Laugh
02. The Rest Is History
03. Cruel Lips
04. Almost Thanksgiving Day
05. Nation of Shopkeepers
06. Queen of Compromise
07. Things I've Never Said
08. Sugaree
09. Tornado Alley
10. Fairground
11. Crawling from the Wreckage (Revisited)

Default