Bill Kirchen・Austin DeLone / Transatlanticana

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(2016)
ビル・カーチェンとオースティン・デ・ローンが組んだアルバム。
カーチェンはアルバムをリリースしているが、デ・ローンが参加しているアルバムは久しぶりかもしれない。って言うか、リリースされているのを知らなかったのでかなり後付けとなった。
ゆったりとした時間の流れと、カーチェンのギターとデ・ローンの弾く鍵盤楽器を楽しめる内容となっている。
“Hounds of the Bakersfield”はマール・ハガードに捧げられた曲だったり、“Oxblood”では曲を書いたブッチ・ハンコックがヴォーカルで参加している。
ボブ・ディランの“The Times They Are A-Changin”は軽快なアップ・テンポに仕上げられていて、デ・ローンのピアノがいい味を出している。カーチェンのソロも、テレキャスターの音色がいい。この演奏で、ディランにも歌って欲しい感じだ。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Hounds of the Bakersfield
02. Wine, Wine, Wine
03. Let's Rock
04. Oxblood
05. Think It Over
06. Warm and Tender Love
07. No Need for Knocking
08. All Tore Up
09. Already Walking
10. Back in the Day
11. Somebody's Going Home
12. Times They Are a-Changin'

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