Billy Bragg / Talking with the Taxman About Poetry

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(1986)
アメリカではエレクトラ・レコードからリリースされた、ビリー・ブラッグの3rdアルバム。ケニー・ジョーンズとジョン・ポーターのプロデュース。
このアルバムはソロでの弾き語りではなく、バッキングの演奏が付いている。プロデューサーの2人や、ジョニー・マー、カースティ・マッコールなどが参加している。
注目すべき曲は、ボブ・ディランの“Chimes of Freedom”の曲にブラッグが詩を新たに書いた“Ideology”だろう。年月を経てアコギから、エレクトリック・ギターの弾き語りで歌われているのがいい。
このアルバムも2006年に再発されたCDでのボーナス・トラックが最高だ。“Sin City”と“Deportees”は、ハンク・ワングフォードとのデュオで歌われている。
ザ・ミラクルズの“The Tracks of My Tears”はホントに良い仕上がりで、ブラッグの伸びる歌声とギターが胸に沁みてくる。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Greetings to the New Brunette
02. Train Train
03. The Marriage
04. Ideology
05. Levi Stubbs' Tears
06. Honey I'm a Big Boy Now
07. There Is Power in a Union
08. Help Save the Youth of America
09. Wishing the Days Away
10. The Passion
11. The Warmest Room
12. The Home Front

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