The Allman Brothers Band / Shades of Two Worlds

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(1991)
ジ・オールマン・ブラザーズ・バンドの10枚目のアルバム。トム・ダウトのプロデュース。
このアルバムではウォーレン・ヘインズが5曲曲作りに参加していて、比重が高まった感じがする。そして、グレッグのヴォーカルが実に良い。バンドとしての纏まりが高まったせいかもしれないが、歌声がイキイキとしているようだ。
ジョン・ニールが脱退して、パーカッションのマーク・クインオーズが加入している。そのためリズム隊の音に厚みが増して、ギターに負けないものとなっている。
CDでのリリースが中心となったため、全曲が4分を超えている。ジャム・バンドとしての醍醐味をたくさん堪能出来るのは、バンドとしていいことだと思える。ロバート・ジョンソンの“Come On in My Kitchen”のカヴァーは、最高の仕上がりとなっている。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. End of the Line
02. Bad Rain
03. Nobody Knows
04. Desert Blues
05. Get on With Your Life
06. Midnight Man
07. Kind of Bird
08. Come on in My Kitchen

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