The Pretenders / Learning to Crawl

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(1984)
クリッシー・ハインドがレイ・デイヴィスとの結婚、出産を経てリリースされた、ザ・プリテンダーズの3rdアルバム。引き続き、クリス・トーマスのプロデュース。
このアルバムには1982年にシングルでリリースされた“Back on the Chain Gang”と“My City Was Gone”が収録されているが、この曲はハインドとチェンバースに加えて、ロックパイルのビリー・ブレムナー(g)とビッグ・カントリーのトニー・バトラー(b)が参加している。
続くシングル“Thin Line Between Love And Hate”はザ・ パースウェイダーズのカヴァーで、ハインド、チェンバース、ブレムナーに、ザ・ルーモアのアンドリュー・ボドナー(b)と、ポール・キャラック(key)が参加している。
その後、ロビン・マッキントッシュ(g)とマルコム・フォスター(b)がメンバーとして加入した。
バンドのメンバーが定まらない中で、クオリティの高い演奏の出来るメンバーが集まったことが、全米チャートで5位という結果を残せたのかもしれない。
まぁ、ハインドのカリスマ性も増してきていることが一番の要因だと思う。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Middle of the Road
02. Back on the Chain Gang
03. Time the Avenger
04. Watching the Clothes
05. Show Me
06. Thumbelina
07. My City Was Gone
08. Thin Line Between Love and Hate
09. I Hurt You
10. 2000 Miles

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