Wilco / Schmilco

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(2016)
自身のレーベルdBpmからの第2弾となる、ウイルコの10枚目のアルバム。ジェフ・トゥイーディーとトム・シックのプロデュース。
ハリー・ニルソンのアルバム“Nilsson Schmilsson”に似せたようなタイトルがオシャレな感じがする。
前作のように凝った音作りではなく、シンプルな演奏がダイレクトに伝わってくる感じがする。まぁ、どんな音が聴こえてきてもウイルコの評価は揺るがないものになっているが、個人的にはこういった演奏が好きかもしれない。
ドラムはジェフの息子のスペンサーが叩いているが、正式にメンバーになったのだろうか?いいリズムを刻んでいる感じだ。
ジャケはスペイン人のホアン・コルネラによるものとなっている。日本盤は英語の部分がカタカナで書かれているらしいが、ちょっと興ざめな気もする。
音のバランスがホントに素晴らしいものとなっている、聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Normal American Kids
02. If I Ever Was a Child
03. Cry All Day
04. Common Sense
05. Nope
06. Someone to Lose
07. Happiness
08. Quarters
09. Locator
10. Shrug and Destroy
11. We Aren't the World (Safety Girl)
12. Just Say Goodbye

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