Royal Southern Brotherhood / Don't Look Back

0

(2015)
ロイヤル・サザン・ブラザーフッドの3rdアルバム。トム・ハンブリッジをプロデューサーに起用して、マッスル・ショールズのフェイム・スタジオで録音されている。
バンドの創始者のデヴォン・オールマンとマイク・ジトが、ソロ活動に専念することでバンドを脱退し、新たにバート・ウォーカーとタイロン・ヴォーンの2人のギタリストが加入した。ちなみにタイロンはジミー・ヴォーンの息子である。
今までは3人のヴォーカリストだったが、このアルバムからはシリルだけがヴォーカルをとる感じになっている。
ファンキーなリズムにブルージーなギターが絡んでいくのは今までとは変わらないが、ファンキーな要素が強くなっているようだ。新加入の2人のイキイキとしたギターもいいし、ヨンリコとチャーリーのリズム隊もキレのある演奏をしている。アイヴァン・ネヴィルがゲストで参加して、クラヴィネットやオルガンを弾いている。
新生ロイヤル・サザン・ブラザーフッドの聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. I Wanna Be Free
02. Reach My Goal
03. Don't Look Back
04. Hit Me Once
05. The Big Greasy
06. Hard Blues
07. Better Half
08. Penzi
09. It's Time for Love
10. Bayou Baby
11. Poor Boy
12. They Don't Make 'Em Like You No More
13. Come Hell or High Water
14. Anchor Me

Default