Jeff Beck / Loud Hailer

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(2016)
約6年ぶりとなる、ジェフ・ベックの11枚目のアルバム。ベックとフィリッポ・シマーティのプロデュース。
このアルバムでは、ヴォーカルのロージー・ボーンズとギタリストのカーメン・ヴァンデンバーグの2人の女性を起用している。2人を起用したのはロジャー・テイラーの誕生日パーティーで、ヴァンデンバーグのパフォーマンスを見たのがきっかけらしい。
プロデューサーのシマーティは、2人の紹介で起用され、リズム隊のジョヴァンニ・パロッティ(b)とダヴィデ・ソラッツィ(ds)はシマーティの紹介となっている。
11曲中9曲がヴォーカル入りとなっているが、多彩な曲に若干ヴォーカルが付いていけてない感じがする。圧倒的なヴォーカルって感じでは無いので、ちょっと微妙かもしれない。
ジェフ・ベックを期待して聴いたので、個人的には内容は残念だった。ギターの響きは相変わらずの高いクオリティーなので、もったいないと思える。
きっと、売れるんだろうな…。

《songlist》
01. The Revolution Will Be Televised
02. Live in the Dark
03. Pull It
04. Thugs Club
05. Scared for the Children
06. Right Now
07. Shame
08. Edna
09. The Ballad of the Jersey Wives
10. O.I.L.
11. Shrine

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