Jeff Beck / Flash

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(1985)
約5年ぶりとなるジェフ・ベックの4thアルバム。ベックとナイル・ロジャース、アーサー・ベイカー、トニー・ハイマスのプロデュース。
全11曲中9曲がヴォーカルが入っていて、“Get Workin'”と“Night After Night”では自らがヴォーカルを取っている。
話題となったのは盟友のロッド・スチュワートが参加した“People Get Ready”で、ベックのギターの響きが心地よいしロッドの歌声もいい。2人の関係性が伺える感じがする。
ヤン・ハマーが書いた“Escape”は、1986年のグラミー賞で“ベスト・ロック・インストルメンタル・パフォーマンス賞”を受賞した。
本人は“忘れたいアルバム”と発言しているが、時代を感じさせる音作りが楽しめる内容となっている。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Ambitious
02. Gets Us All in the End
03. Escape
04. People Get Ready
05. Stop, Look and Listen
06. Get Workin'
07. Ecstasy
08. Night After Night
09. You Know, We Know
10. Nighthawks
11. Back on the Streets

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