Matthew Sweet / Modern Art

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(2011)
前作からの約3年ぶりとなるマシュー・スウィートのセルフ・プロデュースによる11枚目のアルバム。
リック・メンク(ds)、デニス・テイラー(g)、マシュー君のトリオでの録音となっている。(“Ivory Tower”は、コメディアン、俳優として有名なフレッド・アーミセンがドラムを叩いている。)
インパクトのある曲は少ないが、アルバム全体のクオリティーは高いと思う。キャッチーな曲が無くても、何度も聴き込んでいくうちにグッとくる曲って出てくるものだ。そんな曲がアルバムのラスト・トラックの“Sleeping”だ。マシュー君のピアノが美しい幻想的なタイトル曲の“Modern Art”の後をしっかりと締めている曲だと思う。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Oh, Oldendaze!
02. Ivory Tower
03. She Walks the Night
04. When Love Lets Go I'm Falling
05. Ladyfingers
06. A Little Death
07. Late Nights With the Power Pop
08. Baltimore
09. My Ass Is Grass
10. December Dark
11. Modern Art
12. Sleeping

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