Harry Nilsson / A Little Touch of Schmilsson in the Night

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(1973)
アメリカン・スタンダードを歌った、ニルソンの9枚目のアルバム。デレク・テイラーのプロデュース。
1940〜50年代のポピュラー・ミュージックのアレンジやオーケストラの指揮者として有名な、リチャード・ジェンキンスを迎えての録音となった。
優雅なオーケストラの旋律に乗って、ニルソンのヴォーカルが届いてくる感じがする。1曲の中に違う曲のメロディーが挿入されていたりするのも面白い。何より知っている曲が多いのがいい。
オリジナルは12曲だったが、2000年代に入って20曲になったCDがリリースされている。
聴いていて幸せな気分になれる、 聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Lazy Moon
02. For Me and My Gal
03. It Had to Be You
04. Always
05. Makin' Whoopee
06. You Made Me Love You
07. Lullaby in Ragtime
08. I Wonder Who's Kissing Her Now?
09. What'll I Do?
10. Nevertheless (I'm in Love with You)
11. This Is All I Ask
12. As Time Goes By

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