Frankie Miller / Double Trouble

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(1978)
フランキー・ミラーの5枚目のアルバム。ジャック・ダグラスのプロデュース。
レコーディング・メンバーが大きく変更になり、商業的なサウンドになった。レイ・ラッセルとイアン・ゴムのギター陣、ベースはクリッシー・スチュワート、キーボードにポール・キャラック、ドラムはプロコル・ハルムのBJ・ウィルソンとなった。
キャラックはソングライティングでも貢献をしていて5曲のクレジットに名を連ねている。
爽やかなサウンドに仕上がったマーヴィン・ゲイの“Stubborn Kind of Fellow”だが、ミラーのシャウトは熱い。
エアロスミスのスティーヴン・タイラーが4曲で参加している。
ルーツ・ロックの面影は無くなったのが残念な限りだ。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Have You Seen Me Lately Joan?
02. Double Heart Trouble
03. Train
04. You'll Be in My Mind
05. Good Time Love
06. Love Waves
07. (I Can't) Breakaway
08. Stubborn Kind of Fellow
09. Love Is All Around
10. Goodnight Sweetheart

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