Ian Gomm / The Village Voice

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(1982)
イアン・ゴムの3rdアルバム。ゴムとニック・グレニー・スミスのプロデュース。ブリンズリー時代の盟友ボブ・アンドリュースが“Hearts On Fire”、“Leave It To The Music”、“Melody From Mars”の3曲をプロデュースしている。
充電期間にプロデュース業を学んでいたゴムが、満を持してプロデュースに名を連ねたこのアルバムは過去2枚のアルバムをパワーアップさせた感じがする。
アレックス・コールの“Love Is Gone”とNRBQの“She'll Never Take The Place Of You”といったカヴァーも抜群の出来。
ソングライターとして申し分が無いのに、人の曲を演奏するところが面白い。どうしても歌いたかったのだろう。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Love Is Gone
02. Hearts on Fire
03. I'll Be Around
04. You Can't Catch Me
05. Hole in the Middle
06. Leave It to the Music
07. Louise
08. Melody From Mars
09. I'm in a Heartache
10. She'll Never Take the Place of You
11. Nobody Home
12. Murder in the Night

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