近鉄 15200系 03+01編成

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■実車(登場の経緯)
 近鉄の団体列車として、2階建ての「あおぞら」が長らく使用されていたが老朽化のため、1989年 18200系を改造した「あおぞらⅡ」10両と新製した4両、1990年 「楽」1編成が相次いで登場し運用されていた。「あおぞらⅡ」は18200系として新製登場してから、およそ40年経過し老朽化が目立つようになったことから、2005年に特急車として交代の時期に来た12200系を改造して「新あおぞらⅡ」として登場したのが、15200系である。18200系(と追加し編入された18400系改造の「あおぞらⅡ」は車体幅は2590mm(18400系は2670mm)、車体長は18m(18400系は20m)であったが、15200系は、車体幅2800mmの標準車体、当時運用している特急車と遜色のないサービスを提供できるようになった。塗色は「あおぞらⅡ」を踏襲している。
 最初は、4両編成の01Fと02F、2両編成の03Fが登場した。種車は、01Fが12220 - 12141 + 12041 - 12320、02Fが12230 - 12132 + 12032 - 12330、03Fが12217 + 12317であった。

■模型
 グリーンマックスより、01F+03Fが12200系の4連金型を使用して、01F対応として発売された。

■編成
 Mc-Tc+Mc- T - M -Tc
 15203-15303+15201-15351-15251-15301

2019.02.16

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