うずしお型 (退役済)

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1971-1996年就役 基準排水量:1,850t 水中排水量:2,450t
水上航行能力を相応に重視していた在来型船型を改め、水中性能を重視した涙滴型船型・1軸推進方式を採用した初の艦級である。これによって水中速力は20ノットに向上しており、また水上航行には不利な船型ではあるものの、推進力の強化によって12ノットの水上速力を確保している。
魚雷発射管としては、533mm径のHU-602を片舷3門ずつの計6門装備した。魚雷としては、対水上用・非誘導式の72式魚雷と、対潜用・誘導式のMk.37が用いられており、また昭和54年度以降、Mk.37の後継として80式魚雷が装備化された。
同型艦7隻(うずしお・まきしお・いそしお・なるしお・くろしお(二代目)・たかしお・やえしお)

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