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蛇紋岩みたいな模様の石鹼石No230
石の種類 ソープストーン 田海海岸で見つけた石鹼石(ソープストーン)です。 観た感じは蛇紋岩の模様にそっくりです。 でもルーペで見たら石質は石鹼石だったので、念の為糸で吊るしたマグネットを近づけてみましたが無反応でした。 やはり石鹼石で良いと思います。 とはいえこの石は蛇紋岩の名残を強く残しており、変成のされ方が微妙に弱かったのかもしれませんね。 案の定、色の濃い所が邪魔してあまり透過しません。
7.0㎝×5.9㎝×5.0㎝ 約297g 鉱物 岩石 海石 新潟県糸魚川市 田海海岸ヌーナ
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大きなソープストーンNo228
石の種類 ソープストーン 糸魚川の田海海岸で見つけたソープストーン(石鹸石)です。 滑石の類で、蛇紋岩や苦灰石にマグネシウムが入って出来上がった変成岩で二次鉱物になります。 ソープストーンはその名の通り、水に濡れた状態で触ると何となくヌルっとします。 方解石の結晶で傷が付きましたので、モース硬度は2.5位だと思います。
8.0㎝×7.6㎝×3.7㎝ 約295g 鉱物 岩石 海石 新潟県糸魚川市 田海海岸ヌーナ
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真っ白なのに薄ラベの翡翠No224
石の種類 ヒスイ 真っ白な翡翠ですが・・・ ライトを当てると極僅かですが、淡いラベンダー色に透過します。 三角になった面には細かなヒスイ結晶がキラキラ輝いています。
3.4㎝×2.0㎝×1.5㎝ 約11.9g 鉱物 岩石 海石 新潟県糸魚川市 田海海岸ヌーナ
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翡翠含有ぶどう石No223
石の種類 翡翠含有ぶどう石 拾ってきた時は、形もカクカクして面が出ているのでヒスイで間違いなし! って思っていたのですが、比重を測ってみたら…アレ?って感じで、長い間何の石か分からなかったものです。 最近になってやっとこの石を、ほんの一部ながらもヒスイを含むぶどう石であろうと結論付けました。 ヒスイの部分は(写真2の右下&写真6の中央)辺りのみだろうと思います。 その二か所はヒスイ結晶が見られますが、他は結晶のサイズも光沢も、石の雰囲気も違っていました。 ぶどう石なので、ライトを当てるとある程度まで葡萄色に透過しました。
4.9㎝×3.5㎝×2.8㎝ 約51.4g 鉱物 岩石 海石 新潟県糸魚川市 田海海岸ヌーナ
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淡い色のヒスイNo221
石の種類 ヒスイ 全体的に淡いグリーンの翡翠です。 ルーペで見たら、細かな結晶がビッシリ入っていました。 比重もありこぶりですが、満足のいく一石です。
3.2㎝×2.1㎝×1.9㎝ 約16.9g 鉱物 岩石 海石 新潟県糸魚川市 田海海岸ヌーナ
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淡いグリーンに透ける石No218
石の種類 ぶどう石 ヒスイにそっくりな色と形と透け具合! 細かな結晶もキラキラしているのですが・・・比重が2.96しかありません。 少なくとも緑に見えている部分はヒスイじゃありません。 ヒスイでこのグリーンならもっと透けて透明感が出るはずです。 この透過で上質なヒスイなら、この比重はあり得ない! 少なくても3.15以上になると思う。 逆に比重がもっと低ければ石英や曹長石を考えるけど、2.96となると・・・? 色々と調べていたら、プレナイト(ぶどう石)の可能性が高いと思いました。 とても綺麗に透けるので大切にしています。
3.4㎝×2.4㎝×1.7㎝ 約16.4g 鉱物 岩石 海石 新潟県糸魚川市 田海海岸ヌーナ
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曹長石含有ヒスイ輝石岩No215
石の種類 曹長石含有ヒスイ輝石岩 こんなに綺麗に透過するのですが比重3.04とやや軽く、フォッサマグナミュージアムで見て頂いた所比重3以上なので翡翠でOKでしたが、曹長石も混じっているとの事でした。 曹長石<翡翠といった感じでしょう。
3.8㎝×3.6㎝×1.5㎝ 約31.1g 鉱物 岩石 海石 新潟県糸魚川市 田海海岸ヌーナ
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金山谷の黒翡翠No213
石の種類 黒翡翠 この翡翠は青海川上流の金山谷方面から流れ着いたもので、黒に濃い緑が特徴です。
4.7㎝×3.7㎝×2.5㎝ 約40.3g 鉱物 岩石 海石 新潟県糸魚川市 田海海岸ヌーナ
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アルビ混じりの粗粒結晶ヒスイNo203
石の種類 曹長石含有ヒスイ 所々に曹長石が混じっている粗粒結晶のヒスイだと思います。 比重3.11有るので、そこそこヒスイは入っているとは思いますが、イマイチ良く分かりません。 いずれにしても混じり物ヒスイだと思います。
3.8㎝×3.7㎝×1.7㎝ 約31.3g 鉱物 岩石 海石 新潟県糸魚川市 田海海岸ヌーナ
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曹長石含有ヒスイNo202
石の種類 曹長石含有ヒスイ 灰色のヒスイで、このタイプは光は透しません。 また比重3.05なので少し曹長石が混じっていると思います。 曹長石≦ヒスイといった感じでしょうか。
4.2㎝×3.0㎝×2.8㎝ 約55.2g 鉱物 岩石 海石 新潟県糸魚川市 田海海岸ヌーナ
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デュモルチェ石+フォイト電気石入り石英No190
石の種類 デュモルチェ石+フォイト電気石入り石英 熱水の変成を受けた石英の中に入った、デュモルチェ石(青い方)とフォイト電気石(黒)で共生しています。 電気石は放射状集合体になっています。 白い部分が変成を受けた石英です。 デュモルチェ石は酸性の火山岩に入る鉱物との事で、しばしばフォイト電気石を伴うそうです。 同じタイプの石を磨いたことが有りますが、艶はそこそこ出ましたが、変成を受けた為か透明感は出ませんでした。 この石は原石のままで鑑賞した方が面白いかもしれません。
4.9㎝×3.2㎝×1.4㎝ 約32.3g 鉱物 岩石 海石 新潟県糸魚川市 田海海岸ヌーナ
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白っぽいタイプの滑石No189
石の種類 滑石 方解石で傷が付いたのでモース硬度2~2.5程度だと思います。 輝石、角閃石、カンラン石といったマグネシウムのケイ酸塩を主成分とする鉱物から成る岩石が熱水変成して生じる変成岩との事で、不純物が含まれる場合は硬度が高くなるそうです。 比重を測ったら2.78でした。 純粋な滑石は比重2.7なので、0.08分が不純物という事でしょう。
5.6㎝×3.1㎝×2.5㎝ 約55.4g 新潟県糸魚川市 田海海岸 2018年10月2日ヌーナ
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不純物が入って硬くなった滑石No188
石の種類 滑石 地元では石鹼石とも呼ばれている石で、水に濡れていると触った時に“ぬめり”を感じる石です。 この石の実態はどうやら滑石なんだと思いました。 滑石はモース硬度1で爪よりも柔らかい石で、爪で石を傷つけられる!と書いて有りました。 でもこの石は爪で傷は入らなかったので、そんなに柔らかくありません。 方解石で傷が付いたのでモース硬度2~2.5程度だと思います。 輝石、角閃石、カンラン石といったマグネシウムのケイ酸塩を主成分とする鉱物から成る岩石が熱水変成して生じる変成岩との事で、不純物が含まれる場合は硬度が高くなるそうです。 比重を測ったら2.77でした。 純粋な滑石は比重2.7なので、0.07分が比重のある不純物という事でしょう。 透過した色はとても綺麗なグリーンでした。
6.1㎝×4.2㎝×1.8㎝ 約65.0g 新潟県糸魚川市 田海海岸 2018年3月7日ヌーナ
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こげ茶色の鉱物が入った翡翠No185
石の種類 ヒスイ フォッサマグナミュージアムで翡翠とお墨付きを頂いた石ですが、入っていた鉱物については聞いたのかどうかすら記憶に残っていません。 確かに翡翠の結晶が見えますが、全体としては沸石抜けした感じで粉っぽい印象です。 そんな見た目パッとしない翡翠ですが、焦げ茶色の鉱物が複数箇所に入っているのは珍しいと思います。 今度またフォッサマグナミュージアムで詳しくお話を伺えたら・・・と思います。
4.4㎝×3.6㎝×2.6㎝ 約69.3g 鉱物 岩石 海石 新潟県糸魚川市 田海海岸ヌーナ
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透過無しの灰色ヒスイNo178
石の種類 ヒスイ 灰色にヨモギ色が入った翡翠です。 全く透過しないタイプですが、結晶もみられ比重も3.16とまずまずの重さです。
5.3㎝×4.5㎝×2.3㎝ 約83.1g 鉱物 岩石 海石 新潟県糸魚川市 田海海岸ヌーナ