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『雑誌スターログ日本版 No.61』《ツルモトルーム》
ツルモトルーム社より、1983年11月に発行された雑誌『スターログ日本版 第61号』です。定価680円。月刊化して、多少割高な印象を持ったものです。A4版カラー/モノクロ94頁。 月刊化して、洋画SFの記事だけではなく、広くSFに関する記事を掲載するようになった日本版スターログは、この号では「野田昌宏のSF世界大解剖」「日本特撮秘史 巨大スケール感を生む『海底軍艦』の円谷特撮研究」「シド・ミードの国際スポーツフェアポスター」が目を引きます。 テレビ演出者・制作会社幹部・作家・翻訳者・SFアートコレクター・「ガチャピン・ムック」の生みの親と多彩な顔を持つ野田昌宏氏(1933-2008)の創作世界に迫る特集が面白かったです。 野田氏は「銀河乞食軍団」という創作SFシリーズの著者でもありましたが、SF作家最長老だった今日泊亜蘭氏(きょうどまりあらん、1910-2008)と師弟関係に近い交友があり(交友の一端を小説風に執筆したのが、「レモン月夜の宇宙船」です)、今日泊亜蘭氏の「光の塔」「最終戦争」「海王星市から来た男」などの大江戸捕物帳風な伝法な口調の魅力を、現代のSFに移植しようとしたのが、「銀河乞食軍団」シリーズだと考えています。 奇しくも、今日泊亜蘭氏の逝去から一月も置かずに、野田氏も亡くなられたのは残念なことでした。 #スターログ日本版 #雑誌 #SF映画 #SFTV #SF小説 #ツルモトルーム https://muuseo.com/jason1208/items/731
雑誌記事 ツルモトルーム 680円Jason1208
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『雑誌スターログ日本版 No.60』《ツルモトルーム》
ツルモトルーム社より、1983年10月に発行された雑誌『スターログ日本版 第60号』です。定価680円。月刊化して、多少割高な印象を持ったものです。A4版カラー/モノクロ94頁。 月刊化して、洋画SFの記事だけではなく、広くSFに関する記事を掲載するようになった日本版スターログは、この号では「甦る'60s○大伴昌司の怪獣・図解・SFの席唖」「日本特撮秘史『妖星ゴラス』の特撮スペクタクルのディテール研究」「H・R・ギーガー」「ダイコンフィルム作品」が目を引きます。 #スターログ日本版 #雑誌 #SF映画 #SFTV #ツルモトルーム
雑誌記事 ツルモトルーム 680円Jason1208
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『雑誌スターログ日本版 No.44』《ツルモトルーム》
ツルモトルーム社より、1982年6月に発行された雑誌『スターログ日本版 第44号』です。定価680円。月刊化して、多少割高な印象を持ったものです。A4版カラー/モノクロ94頁。 月刊化して、洋画SFの記事だけではなく、広くSFに関する記事を掲載するようになった日本版スターログは、この号ではSFテレビ番組記事のライターとして知られる、池田憲章氏構成による「感動の1960年代特集」が目を引きます。 #スターログ日本版 #雑誌 #SF映画 #SFTV #ツルモトルーム
雑誌記事 ツルモトルーム 1987年頃Jason1208
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雑誌『スターログ日本版 創刊号』《ツルモトルーム》
ツルモトルーム社より、1978年8月に発行された雑誌『スターログ日本版 創刊号』です。定価490円。この頃は隔月刊でした。 1977年に「スターウォーズ(EP4新たなる希望)」が公開された後の熱気を受けた雑誌で、画像2は綴込「ワンダーウーマン」ポスター(部分)、画像3.4の「スターウォーズ」関係、画像5の映画化が進んでいた「スタートレック」、「ワンダーウーマン」や画像7,8のクラシックSF映画関係が楽しいです。 発売直後は買えず、後日、大阪日本橋などの古本屋街で1990年頃に、他の号と一緒にまとめ買いしました。 #スターログ日本版 #雑誌 #SF映画 #SFTV #ツルモトルーム
雑誌記事 ツルモトルーム 200円位Jason1208
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雑誌『スターログ日本版 創刊第2号』《ツルモトルーム》
ツルモトルーム社より、1978年10月に発行された雑誌『スターログ日本版 創刊第2号』です。定価490円。この頃は隔月刊でした。 創刊直後の日本版スターログ誌で“ミスター・スポック”の顔が印象的な号ですが、創刊直後の号のためか、メイン特集の「SFTVが好き!」だけでなく、非常に広くバラエティに富んだ記事が掲載され、目移りするほどでした。 発売直後は買えず、後日、大阪日本橋などの古本屋街で1990年頃に、他の号と一緒にまとめ買いしました。 #スターログ日本版 #雑誌 #SF映画 #SFTV #ツルモトルーム
雑誌記事 ツルモトルーム 200円位Jason1208
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雑誌 『スターログ1979年8月号』生頼範義特集
ツルモトルーム社より、1979年に発行された雑誌『スターログ日本版1979年8月号』(第10号)です。 この号で、当時でも注目されていた生頼範義先生のカバーアート、イメージイラストの特集が掲載されました。 表紙の「ジョージ・ルーカス絶賛」という生頼アート評は、翌年の『SW帝国の逆襲』公開の生頼範義ポスターで、嘘でも誇張でもないことが証明されるわけです。 (2020/12/23 画像更新) #生頼範義 #平井和正 #小松左京 #スターウォーズ #SFアート
雑誌 ツルモトルーム 1979年Jason1208