Q-con1参加記念缶バッジ

0

Q-con1参加記念缶バッジ。直径55mm。
1984年4月28,29日。熊本県熊本市の丸小旅館で開かれた、SFイベント『Q-con1』参加者に配られた記念缶バッジ。数種類デザインがあるうちのひとつ。デザインは林田抖與子さん、当時は百鬼丸という筆名でした。なぜ社長御乱心かというと、梶尾真治先生が御会社(カジオ貝印石油)でいろんな企画を始める時に、ジョークでそう揶揄されたからなんですね。
SF大会と称しまして、SFファン・関係者は特定の施設で一昼夜~数日集まって、合宿的なイベントをおこなうことがあります。大阪で開いた日本SF大会なら、「DAI-CON(CONVENTIONの略)」と言った感じで、これも小規模なSF大会ということでQ-con1と名付けられたイベントです。熊本在住のSF作家兼カジオ貝印石油社長(当時)の梶尾真治先生提唱・出資(多分)、熊本SFクラブの主催でした。
ゲストも結構豪華で、柴野拓美、梶尾真治、田中芳樹、安田均、堀晃、かんべむさし、夢枕獏の各先生でした。
(2022/9/14 画像追加)
参加申込者に配られたステッカー。(画像3,4)何となく「銀河英雄伝説」モチーフなのは、作者の田中芳樹先生が熊本出身でメインゲストだからです。当時、トクマノベルズ版「銀河英雄伝説」第2巻が発売された頃でした。
#SF大会 #SFイベント #Q-con1 #梶尾真治 #ノベルティ
https://muuseo.com/jason1208/items/851

『カジシンの躁宇宙 / 梶尾真治』《平凡社》
平凡社より1997年に発行された『カジシンの躁宇宙(そううちゅう)オンリー・イエスタデイ1982-1996』です。梶尾真治/著、カバー本文イラスト/林田抖與子、A5版356頁。 この本はフィクションではなく、梶尾真治先生が在住の地元・熊本市の新聞、熊本日日新聞に隔週~月次連載していた同名コラムを厳選し、まとめたものです。 “SF界の奇才カジシンこと梶尾真治が放つ初のコラム&エッセイ集。覚えてますか、あの<アイジンバンク>から最近の<携帯電話>まで……この15年間の日本社会のシュールな時事的話題をのけぞる発想で爆笑のオンリー・イエスタデイ。どこから読んでも笑える超絶時事コラム、怒涛の96連発!” 映画『黄泉がえり』『この胸いっぱいの愛を』などの原作でも知られる、熊本県在住のSF作家・梶尾真治先生のユーモアとSF発想に満ち溢れたコラム&エッセイ集です。 収録作ではありませんが、全編を「おあやや 親に お謝り おあやや お湯屋に行くと 八百屋に お言い」「新春早々少女シャンソン歌手 新春シャンソンショー」みたいな早口言葉で構成し、「バスガス爆発」みたいな最近の早口言葉まで絡めたコラムには笑わされました。 #日本SF #ユーモアSF #梶尾真治 #平凡社
https://muuseo.com/jason1208/items/851

Default