横になる裸婦 '84 (黒衣) (加山又造)

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ギャラリーの展示イベントで一目惚れした作品
裸婦シリーズの1つ
特に女性の身体や黒衣のしわの細い線を細かく描写しているのが気に入っている。

※本作品の図像の掲載に関しては有限会社加山の許諾を得て掲載しています。

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加山 又造

1927年、京都府生まれの日本画家。
祖父は四条・円山派の絵師、父は京都・西陣の衣装図案師で、幼少期から絵を描くことに親しんだ。
40年、京都市立美術工芸学校に入学。
44年、17歳で東京美術学校(現・東京藝術大学)に進学
49年、美術学校を卒業し、日本画家・山本丘人に師事。

幅広い時代の西洋絵画に触発され、その手法を自身の日本画のなかに現代的な感覚で取り入れている。
動物画や裸婦シリーズを始め日本工芸の意匠・技法への関心が顕著に見られ、陶器や壁画など装飾性の高い作風は「現代の琳派」とも称された。
また水墨画では身延山久遠寺大本堂天井画《墨龍》(1984)なども手がける。

創作意欲と探求心は終生衰えることなく、最晩年にはペンタブレットを用いてコンピュータ・グラフィックスにも挑戦していた。
2003(平成15)年には文化勲章を受章するも、翌04年に逝去。

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