日英博覧會記念繪葉書(三)

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(三)富士山と獅子図
芙蓉峰は日本の英姿を表し、獅子吼は英国の雄態になぞらえる。輪郭を扇面としたのは両国の親交を末広がりの名に因む。筆者は葛飾北斎、宝暦10年(西暦1760年)江戸に生まれ、嘉永2年90の高齢を以て易簀する。富峯の書は写生にして最も得意とする所、富士百景の著あり。獅子は「日新除魔」と称し、晩年日課に描いたもの。当時世人は獅子を以て魔を除く神獣となる、と。この容姿が実際と異なるのは、長年図様変遷の結果、想像書を見るに至ったものである。印刷は写真原色版により用紙は鳥の子1枚漉を以てする。~図案説明より

九州国立博物館で開催された葛飾北斎展にて、絵葉書と同じ図柄の獅子を見つけました。6月6日に描いたもののようです。

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