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OLYMPUS μⅡ ブラック
OLYMPUS μⅡ ブラック オリンパスのμ(ミュー)シリーズの単焦点コンパクト 初代は35㎜ F3.5のレンズだったが、ⅡになってF2.8になった。 レンズバリアをスライドさせてレンズを露出させると電源が入る。 主にスナップショット用のカメラとして使用した。 このクラスのライバル機としてコニカのビッグミニがあったが あれも最終モデルは35㎜F2.8のレンズを搭載した。 オリンパスのこのケースレスのカメラはXAからスタートしたといえる、 「濡れてもピカソ」だったか、AF-1も防水でレンズバリアをスライドさせるタイプの単焦点コンパクトカメラ。 それからμへと。 デジタルでもケースレスのレンズバリアタイプのコンパクトデジカメがラインナップされ、 コンパクト化されたデジタルμシリーズもあった。 スマートフォンのカメラ機能が向上し、コンデジは絶滅状態。 「カメラ」という単機能のモノの存在はいつしか消えてゆくのだろうか。
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OLYMPUS μⅡ シャンパンゴールド
OLYMPUS μⅡ シャンパンゴールド オリンパスのμ(ミュー)シリーズの単焦点コンパクト 初代は35㎜ F3.5のレンズだったが、ⅡになってF2.8になった。 レンズバリアをスライドさせてレンズを露出させると電源が入る。 主にスナップショット用のカメラとして使用した。 このクラスのライバル機としてコニカのビッグミニがあったが あれも最終モデルは35㎜F2.8のレンズを搭載した。 自分はμの初代から使っているし、ビッグミニも初代からFまで使った。 どちらもいいところと弱点もある。 高級コンパクトカメラも各社ラインナップされたが、 このクラスで写りのいいカメラの方がコスパが良い分買いやすく、 ガンガン使えた。 あの頃は街中を駆け抜けるようにカメラのシャッターボタンを押せたが、 今のご時世やとりまく諸環境でそうもいかなくなっている。 あの頃のようなスピード感のあるスナップショットは撮れなくなっている。
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OLYMPUS OM20
OLYMPUS OM20 OM10にマニュアルを追加してモータードライブに対応したモデル、 と紹介されることが多いが、 OM-2からTTLオートフラッシュ機能を省いたもの、 とも表現できると思う。 もちろんボディシェルがプラだとか、OM二桁共通のデザインの方向性とかありますが。 TTLオートフラッシュに対応していて少し値段が上がっていたとしたら、78000円(確か)だったOM-2nの立場がなくなっていたかも。 握りやすくするステディグリップが装着できるのはこのモデルだけ。なんかもったいない。(笑) モータードライブやワインダー装着時には外すので、キヤノンのA-1とかAE-1Pとか、ペンタックスのスーパーAとかプログラムAとか、 ニコンのFAとか、FGとかのようになくすことが多い。同じオリンパスでOM-4系、OM-3系、OM-2SPに装着するグリップも同じ。 紛失したグリップたちは何処へ? 装着レンズは当時最コンパクトな望遠ズームとして以降他のメーカーも追従したトキナーのSZ-Xシリーズの70-210㎜F4-5.6 赤ラインが特徴。高級ラインのAT-Xシリーズも赤ラインだったような?
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OLYMPUS OM PC
OLYMPUS OM PC 国内版のOM40と同じもので、海外名です。 海外では OM30はOM F OM20はOM G OM707はOM77だったりします。(確か) フィルムのDXコード対応ですが、DX読み取りポジションにすると露出補正ができないとか、 プログラムAEが結構タイムラグがあるとか、 OMのコンパクトなボディが肥大化しているとか言っちゃダメ(笑) OM二桁で初のフラッシュもTTLダイレクト測光。 プログラムAEで変則なものなので、絞り優先的な外光オートじゃ対応できなかっただけとか言っちゃダメ(笑) 装着レンズはオオサワ35-105㎜ これもレアなブランド。 使い勝手はいいです。
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OLYMPUS NewOM-2 (OM-2N)ブラックボディ
OLYMPUS NewOM-2 (OM-2N)ブラックボディ すでに展示済みのクローム(シルバー)ボディに対するブラックボディ。 価格はブラックの方が差額があって高く、高級感があるというかちょっとだけ高価。(笑) 装着レンズはzuiko50㎜マクロF3.5 ちょっと暗いが寄れる標準レンズである。 日中使うのには特に気にならなかったかな。 寄ればボケるし。(笑) オリンパス純正のフィルターもいまや稀有な存在か?
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OLYMPUS OM-4チタンブラック (OM-4Ti BLack)
OLYMPUS OM-4チタンブラック (OM-4Ti BLack) OM-4チタンは最初チタンカラーで発売された。 確か1986年、1989年ブラックボディが追加、というかブラックボディに切り替えられる。 機能は同じ。 チタンカラーはシャンパンゴールドだった気もする。 ブラックともども塗装が弱い感じで使うと普通にはげるw 操作部も無印のOM-4とほぼ共通。 感度ダイアル・露出補正ダイアルの厚みが高くなった違いはある。 装着レンズはタムロン90㎜マクロF2.5のセカンドモデル52BBである。 タムロンのアダプトールマウントだとOM-4系のマウント上にあるリセット用の突起が(ねじ穴のエッジで)削れるという話があるが、 装着しているマウントを見てみるとリセットボタンと干渉しない感じ。改良されたものかな? オリンパスが後から90㎜マクロF2を出すが、買いそびれたまま現在に至る。 最近久々に持ち出してフィルムを通したが、 ファインダーのピントの合わせやすさを再確認した。 デジタル、特にAPSサイズセンサー機は最近のものでもファインダー像が小さいと感じた。 あと、本体はコンパクトなのに重い(重いと感じるのか)デジタル一眼って軽いのかな?(普及機から中級機の話で) レンズも重いと思う。グリップを外してあるのでホールディグの差か? ワインダーかモードラをつけて比較したいが、どこかにしまってあるのと、きっとそれらの重さも加算されるので、どうなるのか疑問だが。
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OLYMPUS μIII 150 デッドストック
OLYMPUS μIII 150 デッドストック ほかにも数台同じものがあったが、 人に譲渡したので、残りのこの子が最後の一台。 これを入手した経緯はモノ日記にした方がいいかもしれないので割愛。 もう現在は入手不可能。 もっとも在庫を持っているカメラ店があれば可能だが(笑) ミュージアムに展示するために開封した。 でも電池は入れてない。 本当はフィルムを通してあげるのがカメラとしての 使命であろうが。 中古品でもフィルムカメラ、ことにこの手のコンパクトカメラは 市場から消えている。 いったいどこに消えてしまったのだろう。 我がミュージアムには、今後もこの手のカテゴリのアイテムを増やします。 在庫はいっぱいある、ただ発掘が大変なだけ(笑)
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OLYMPUS NewOM-2 (OM-2N)
オリンパスOM-1の兄弟機で上位機種。 同じサイズのボディシェルに電子部品を組み込み、 絞り優先オートが使える電子シャッター機。 OM-1の世代ではOM-2だが、 それぞれ改良がくわえられ、 NewOM-1とNewOM-2に進化する。 今回はその改良機のOM-2Nである。 OMシステムとして、かなりのアクセサリーが共有できる。 中でもエレクトロニックフラッシュの多彩さは システムならでは。 先代OM-2ではクイックオート310が用意されたが、 今回はTシリーズのエレクトロニックフラッシュシステムに更新された。 通常のフラッシュ、マクロフラッシュ、 特にマクロフラッシュは数種類が時間をかけてラインナップに追加される。 メインスイッチはOFF、AUTO MANUALのポジションがあり、 OFFの時にシャッターを切っても自動露出が作動する緊急オート機能がある。 マニュアルの時には兄弟機MOM-1と表示が同じになる。 今回装着しているレンズはシグマのスタンダートズーム、 35-70mm F2.8-4 電子シャッター B 1秒~1/1000 露出系内蔵 電源 ボタン型酸化銀電池 SR44 2個 LR44アルカリ電池でも作動はするが、動作保証があるのはSR44の方
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オリンパス SZ-11
オリンパス SZ-11 有効画素数 1400万画素 光学ズーム倍率 20倍 (フルサイズ換算 25mm~500mm) 対応充電池 LI-50B 対応メディア SDカード(SD/SDHC/SDXCカード(~128GB)) マルチモーション手ぶれ補正機能 オリンパスのコンパクトデジタルカメラにはいくつもの系統がある。 初期はキャメディア(CAMEDIA)の銘がつき フィルムでも売れ行き好調だった「μ(ミュー)」シリーズ、 高倍率ズーム搭載のウルトラズーム「UZ」シリーズなどなど。 高倍率ズームのUZシリーズを凄くコンパクトにしたのがSZシリーズだと思っている。 正面から見るとレンズの主張が大きいが、 薄さはコンパクトデジカメのそれで、 フラッシュもOLYMPUSロゴの部分からボップアップする。 一眼レフの内蔵フラッシュのように。
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OLYMPUS XA
OLYMPUS XA オリンパス XA オリンパスのコンパクトカメラXAシリーズの一号機。 設計者によるとコンパクトでありながらテクニカルな撮影のできるカメラを作りたかった、 ということらしい。 レンズバリアでケースレスで持ち歩ける、というコンセプトも 写真を撮る者にとってありがたいこと。 いちいちケースに入れてたら出すのも面倒で撮影などしないだろう。 コンパクトカメラ、と言っても実際コンパクトなサイズのカメラは多くないだろう。 このカメラも後に出るカメラに比べたら大きいのかもしれない。 ただ、このサイズで、絞り優先AEを搭載、距離計連動でフォーカシングはカメラではなく撮影者が行う、 しかもパンフォーカスやゾーンフォーカスの簡素なものではなく距離計を備えたレバーフォーカシング、 レンズの全長の変化がないインナーフォーカス、押し込まなくていいフェザータッチレリーズ。 などなど設計者のこだわりを感じるカメラ。 シリーズでは後々簡素化されたモデルが出てくるが。 ZUIKOの名前が与えられた35mmF2.8のレンズは酷評されたりしているが、 実際に使ってみるとまあまあよく写るんですけどね。 カメラやレンズって、欠点を上げたらきりがないんですけどね。(笑) 嫌なら使わなければいいんです。(笑) そうすりゃ人気がなくて相場が安くなって・・・・。(笑) 一体化するフラッシュにはガンドナンバーの違いでA11とA16があります。 フラッシュ撮影するときは絞りレバー(前面のF値が書かれたところのレバー)を一番上のFlashのところに上げると フラッシュが連動してチャージランプ部がポップアップしてチャージが始まり、チャージされるとランプがオレンジに点灯します。 実はこの位置の絞り値はF3.5であることを知るものは少ない(笑) 逆にこの絞りレバーを利用してのスローシンクロというテクを知るものも少ない・・・・・と思う。
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OLYMPUS OM-1 MD (後期型 MDバッジなし)
オリンパスの一眼レフ第一号・・・ではない。 フルサイズではFTL、ハーフサイズではPEN Fがある。 OMの前にはM-1という開発者、米谷美久氏のイニシャルをつけたとの説もあるM-SYSTEMだったが、 ライツがM3やらM1などもあったのでクレームを付けてきて、その場でOMに変更したという逸話もあるモデルがあるが、 OM-SYSTEMとしては一号機のOM-1である。 が、一口にOM-1といっても、初期のモータードライブ非対応モデル、 モータードライブ対応モデルでも「MD」というバッジ(シール?)が貼られたモデル、 最後期では「MD」の記載のないモータードライブ対応モデルとある。 その後マイナーチェンジされ、NewOM-1(OM-1N)になる。 今回のコレクションはMD表記のないモータードライブ対応モデル。 実はこれ、わたしのファースト一眼レフである。 実機は手元にはないが、同じ仕様のものを再入手した。 装着レンズはズイコー50mmF1.8MC マルチコート仕様の最後期のタイプ。 カメラの年式を考えたらモノコートのF Zuikoのほうが良かったかも。 あ、底板の画像を取り忘れた。(笑) モータードライブはどういうことか球数が少ないので、 ワインダーでもつけたいのだが、いいのが見つからない。 もっとも、小型なこのカメラをデカくする必要もないかもしれないが。 ホットシューをつけた状態がいいとかないほうがいいとか賛否があるが、 個人的にはつけてたほうがいいと思う。 メカニカルシャッター B 1秒~1/1000 露出系内蔵 電源 H-D水銀電池 水銀電池は環境問題から生産されていないので、 メーカーがオーバーホール時にバッテリーケースを改造してボタン電池を使用する仕様にしたものか、 水銀電池仕様のカメラ用の電池アダプターでボタン電池を使用すれば動く露出計は作動させられる。 ただし電池アダプターは1.5Vから1.35Vに減圧する抵抗付きアダプタを推奨する。 電圧が違うと露出計が狂うからだ。 ペンタプリズムが腐食しやすい一眼レフカメラが多いが、このカメラも腐食する。
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