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AMFブラックアングル
ボウリングボールの歴史を語る中で絶対に欠かすことのできない、革命的な存在のボールです。 1982年、ボウリングボールの表面素材に初めて「ウレタン」を用いたボールが、このAMFのアングルシリーズでした。 それまでは、ハードラバーやポリエステルのボールが主体でしたが、それらのボールよりウレタン素材の方がレーンフィニッシュ(レーンのコーティング剤)との相性が良く、ボールの回転やボール自体の曲がりが革新的に良くなったのです。 また、初代アングルシリーズは3色が発売され、色により表面硬度や仕上げが変えられていました。このことにより、“レーンコンディションによって複数のボールを使い分ける”ということを確立させたものでもあります。 当時のこの革新的ボールは、今のハウスボール(ボウリング場でレンタルされるボール)と同等品でした。
スポーツ AMF 10000円FBM-5
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ロトスター
1983年、所沢スターレーンで行われた「報知オールスターボウリングトーナメント」。 そのテレビ中継で使われていたのがこのピンでした。 全く見たことのない商標マーク。 ネットなど全く発展していなかった時代に、そのピンの名前など知るすべもなく、スターレーンに電話して、その名前を知ったのでした。 「ロトスター」といえば有名なボールの名前。 その名前を冠せたピンがあったことにも驚きでした。 でも、その名前を知って長い月日がたち、未使用ピンを手に入れたのはごく最近です。
スポーツ ロトグリップ(輸入販売:朝日キャピタル) 2019年FBM-5
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Brunswick レッドクラウン(Bマーク)
ミキサーと一時期並行販売されていた、新しい商標マークのレッドクラウンです。 Bマークが復活しています。 背面が3色印刷になっているのが前期、青単色のものが後期です。
スポーツ Brunswick アライセントラルボウルFBM-5
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バルテックスⅡ(赤黒ネックABC認証)
名品「ナイルタフ」の後継となる「バルテックスⅡ」です。 発売当初より、ネックラインの色が赤/黒と赤/赤の二種類から選択できるようになっており、赤/赤の方が圧倒的に多く売れました。 このピンから、表面樹脂がアメリカ・デュポン社のサーリン樹脂コーティングに変わっています。
スポーツ 製造:VULCAN CORPORATION 販売:兼松ボウルモア→ダイフクボウルモアボウリング部 1980年代前半FBM-5