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SMC PENTAX-M 40mm F2.8
PENTAXのKマウントパンケーキレンズ。 本当にぺらぺら。 薄すぎて、正直操作性は今一つなところがある。 しかし、写りは侮れない。意外といいんだよね。 1976年発売で、発売当時の値段は17,000円だったそうだが、中古価格の相場はいまだ新品の頃の値段と大差ない。 この個体はヤフオク!で最近入手したもの。光学系は並品と言ったところだが、相場の半値程度で入手できたので満足している。 このレンズの作例はこちらから https://muuseo.com/gs151h/diaries/33 #オールドレンズ #標準レンズ #PENTAX #SMC-M_40mm_F2.8
オールドレンズ 旭光学 8,350円gs151h
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Vivitar MC 50mm F1.7(Kマウント)
アメリカのカメラ関連商品販売商社、Vivitarの標準レンズ。 かつては、日本製のカメラ、レンズをOEMで発注し、自社ブランドにて販売していたブランドだが、このレンズは中国製。 調べると鳳凰光学という会社にたどり着く。 この鳳凰光学は日本のヤシカと提携していて、ヤシカの一眼レフをベースとして自社ブランドの一眼レフを生産、それをベースにVivitar向けの製品を作っていたようだ。 じゃあ、このレンズはヤシノンをベースにしているかというと、それもまた違うようです。 調べるとたどり着いたのがシマ光学。かつて一眼レフを生産・販売していた東京光学(トプコン)の下請けをしていた会社で、東京光学がカメラ撤退時には、トプコンブランドで販売予定であった一眼レフの権利を譲り受け、自社名で生産・販売するとともに、主としてズームレンズを各種マウントで生産・販売していました。 レンズのほうはカメラ雑誌等での評価は低くなかったようだが、一眼レフもAFという時代に突入すると、技術力の不足はいかんともしがたく、中国企業に身売りと相成ったようだ。 このレンズは、シマ光学が自社製一眼レフ用に準備したものを中国での生産に適した形に一部改良して生産したものとのことだ。つまり、世が世ならトプコンのレンズだったかもしれないレンズです。 一時は、PHENIXブランドで各種マウントで新品が格安で売られていたようだが、残念ながら、必ずしも評価は高くなかったようだ。 少し使ってみたが、新品で買って現代レンズだと思って使うと残念な感じだが、オールドレンズだと思えばさほどがっかりはしない描写。開放はハロが多くピント合わせに難儀する傾向があるが、絞ってもボケは汚くならず、それなりに使えると思います。 このレンズを使った作例はこちら https://muuseo.com/gs151h/diaries/25 #オールドレンズ #標準レンズ #Vivitar #鳳凰光学 #シマ光学 #トプコン #Vivitar_MC_50㎜_F1.7
オールドレンズ Vivitar 6,100円gs151h