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New MD 35mm F1.8
ミノルタの広角レンズ。ミノルタのMFレンズとしては末期のものになる。 ミノルタの35㎜としては伝統的なスペックで、1970年代には同スペックのレンズが誕生している。当初は中望遠レンズとそん色のない大きさのレンズだったが、NewMDの世代になると、他社と比べてもかなりコンパクトになった。 新品時に人気がなかったのか、中古ではあまり出回らないレンズである。その反面、主に海外で評価が高いようで、入手が難しいうえに価格は高騰気味のようである。 この個体は、10年近く前に、中野のペコちゃんで入手した。外観はくたびれ気味だが光学系は問題なし。2万円台前半で買った覚えがある。買った当初は高い気がしたが、今となっては買っておいてよかったと思う。 描写も、ミノルタらしくボケがきれい。素直で扱いやすいレンズといった印象。評価が高いだけのことはあると思う。 このレンズを使った作例はこちら https://muuseo.com/gs151h/diaries/36 #オールドレンズ #広角レンズレンズ #MINOLTA #New_MD_35㎜_F1.8
オールドレンズ MINOLTA 20,000円代gs151h
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ZUIKO AUTO-S 50mm F1.2
オリンパスのフラッグシップ標準レンズ。 F1.2の大口径にもかかわらず、49㎜径とコンパクト。 おかげで、最近流行のAFアダプタとの相性もいい。 1983年発売で、比較的設計が新しいせいもあり、開放から使いやすいと思うが、被写界深度は浅いのでピント位置は注意が必要。 高値安定のレンズだが、この個体は後ろ玉に傷(コート剥がれ?)があるため安価だった。 今のところ、後ろ玉の傷が原因と思われる問題は発生していないので、掘り出し物だったと思っている。 このレンズを使った作例はこちら https://muuseo.com/gs151h/diaries/26 #オールドレンズ #標準レンズ #オリンパス #ZUIKO_AUTOS_50㎜_F1.2
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Distagon 2.8/28 MMJ
CONTAXの広角レンズ。 CONTAX初期には、ドイツ製のDistagon2/28がラインナップされていたが、中望遠レンズと見間違う長さと、高価な価格のため、廉価版として登場したのがこのレンズ。 最初から日本製で、一見すると平凡なスペックだが、最短撮影距離0.25mと、普通の28㎜レンズより寄れるので使いやすい。 Zeissらしく、発色がよくコントラストも良好なので、デジタル用にも活用しやすいレンズ。 CONTAX用レンズの入門にも最適だと思う。実は私もこのレンズからCONTAX沼に入りました(笑) このレンズを使った作例はこちら https://muuseo.com/gs151h/diaries/31 #オールドレンズ #広角レンズレンズ #CONTAX #Distagon_2.8/28_MMJ
オールドレンズ CONTAX 20,000円代gs151h