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RIKENON P 35mm F2.8
リコーの広角レンズ。このモデルはプログラム対応の接点付きのタイプ。絞りにもPポジションがある。 リコーの広角単焦点レンズは、28mmは比較的よく見かけるが、35㎜は珍しい。どうやら製造期間が短かったようだ。 某中古で有名なカメラ店が「10年ぶりに入荷」とツィートするレベルである。しかもPモデルはまず見ない。 リコーはいわゆるファブレスでレンズを調達していたようで、RIKENONレンズの製造元は様々なようだが、この個体は富岡光学製と思われる。 富岡光学製だからなのかはよくわからないが、変な癖もなくよく写るレンズだと思う。 この個体はヤフオクにて入手。カメラ本体、標準レンズ(50㎜ F2)とセットでいずれも使用感のないきれいなものだったが格安だった。 めったに出ないが、安く手に入ればおすすめできるレンズです。 このレンズを使った作例はこちら https://muuseo.com/gs151h/diaries/32 #オールドレンズ #広角レンズ #リコー #富岡光学 #RIKENON_P_35㎜_F2.8
オールドレンズ RICHO 不明(多分数千円)gs151h
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SMC TAKUMAR 55mm F1.8
PENTAX最盛期の普及型標準レンズ。ヘリコイドの滑り止めがゴム巻きで近代的ないで立ちだが、もう50年も前のレンズ。 ベストセラーだったSPFやESの標準レンズとの位置づけだったこともあり、容易に手に入るレンズ。 ありふれているがゆえに軽く見られがちだが、なかなかの描写。ボケも変な癖がなく素直できれいだと思う。 オールドレンズ入門にもおススメできる一本。 #オールドレンズ #標準レンズ #PENTAX #M42 #SMC_PENTAX_55㎜_F1.8
オールドレンズ 旭光学 不明(多分数千円)gs151h
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G.ZUIKO AUTO-W 35mm F2.8(M42マウント)
オリンパスの広角レンズ。しかし、OMマウントではなくM42マウント。 これは、OMマウントの初代、オリンパスM-1に先立つこと1年前、オリンパス初の35mmフルサイズ一眼レフとして誕生したオリンパスFTL用のレンズです。 国内での販売開始はM-1と同時だったそうで、M-1と比べずいぶん安い値段で販売されていたにもかかわらずほとんど売れなかった模様。 そのため、交換レンズはレアですね。オリンパスFTL自体、オリンパス本体ではなく、関連会社経由で外注したともいわれており、どこが設計・製造したのかも気になるところですが、決定的な情報はまだ見つかっていません。 また、絞りリングにクリックがなく無段階制御になっているのも独特です。 この個体はヤフオクで購入したもの。使用感少なく、前後キャップとも純正。 描写も、なかなかレトロな感じでよい。 このレンズを使った作例はこちら https://muuseo.com/gs151h/diaries/28 #オールドレンズ #広角レンズ #オリンパス #G_ZUIKO_AUTOSW_35㎜_F2.8_M42マウント
オールドレンズ オリンパス 不明(多分数千円)gs151h
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TAMRON 28mm F2.5(02B)
タムロンが1979年に発売した広角レンズ。 ユーザーが必要に応じてマウントを交換できる「アダプトール2」を採用しており、複数のマウント間で使いまわしができる。 スペックも、開放値がF2.8ではなく少し明るいF2.5、最短撮影距離は一般的な0.3mより寄れる0.25mと、純正品と差別化されている。 数も相応に出たようで、中古の流通も少なくない。安く手に入るのでアダプトールを交換して遊んでみるのも悪くない。 また、APS-C機につけて、42mm相当の画角で使うのもいいですね。 この個体は昔々のヤフオクで買ったもの。長いお付き合いです。 このレンズを使った作例はこちら https://muuseo.com/gs151h/diaries/23 #オールドレンズ #広角レンズ #タムロン #TAMRON_28mm_F2.5
オールドレンズ TAMRON 不明(多分数千円)gs151h
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XR RIKENON 28mm F2.8(富岡光学製)
リコーの広角レンズ。KマウントのためPENTAXなどの一眼レフに利用可能。 当時のリコーはレンズを自社生産していなかったようで、複数社からOEMで入っていた模様。 このレンズはヤシコンレンズの日本の生産拠点、「富岡光学」製と言われている。 いろいろと伝説の多い会社の製品だが、価格は安値安定、数千円で買えることが普通。 フルサイズの広角レンズとして使っても良し、APS-C機につけて標準レンズ的に使っても良しな一本です。 #オールドレンズ #広角レンズ #リコー #XR_RIKENON_28mm_F2.8
オールドレンズ RICHO 不明(多分数千円)gs151h
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New FD 135mm F3.5
1979年に発売されたCANONの望遠レンズ。FDレンズ時代には普及型望遠レンズとして一世を風靡した135mm F3.5だが、NewFDの世代になると、ズームレンズにとってかわられるようになったため、少々影の薄いレンズ。中古市場でも、FDレンズの135mm F3.5はよく見かけるが、NewFDはあまり見ない。普通によく写るレンズです。 #オールドレンズ #New_FD_135mm_F3.5
オールドレンズ CANON 不明(多分数千円)gs151h
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New FD 200mm F4
1979年に発売されたCANONの望遠レンズ。それまでの200mmF4と比べ、大きく小型化、軽量化されている。 更に、同クラスのレンズでは珍しいインナーフォーカスで扱いやすい。 しかし、時代はズームレンズへ。CANONは以前より80-200mmF4のズームレンズで定評があったこともあり、正直、ズームレンズの陰に隠れた地味な存在という印象。 画質も、悪くはないんだが、そののちに出てくるNew FD 80-200mm F4Lを知ってしまうと、少し物足りない。
オールドレンズ CANON 不明(多分数千円)gs151h