大百怪 第三巻 No.2 一つ目入道

0

《物語》
夜中、貧乏な医者が、主が急病とのことである屋敷によばれた。
しかし病人どころか屋敷には人の気配がない。と、煙草盆を持って座敷に入る者。
見れば二メートルはありそうな一つ目の大入道。
医者は気絶した。が、翌朝には自宅の布団で寝ていた。「鬼が担いだ駕篭で帰ってくるなんて……」妻は不思議そうにいうのだった。

#妖怪
#水木しげる
#ゲゲゲの鬼太郎

Default