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HERMÈS PARIS - Parfum d'Hermès eau de toilette
1984年エルメスから初めて日本人のアキコ・カメイにより調香された香水。 特徴は何よりも豊かなヒヤシンスやジャスミン、イランイラン、ローズのフローラルに 力強くも品のある芯の通ったようなアルデヒドでまとめられた香り。 他のエルメス香水を香った時にも感じる、 「エルメスの香水らしさ」をそのまま香水として凝縮したような存在感。 存在感が強い香りなため、オードトワレであっても パルファムと変わらないほどの香りたちと持続性を備えている。 (余談ですがこの香水を初めて嗅いだ時から、 私の香水コレクションの割合は一気にエルメス比率が高くなった。) こちらは既に廃盤となり、アキコ・カメイ本人によって再調香を行なった、 『ルージュ エルメス』が2000年に発売されている。 アキコ・カメイはDiptyqueの『Oyedo』を聴講したことでも有名。 フルボトル(50ml?)は特徴的なリング状のボトルは馬の蹄鉄のような細長い形で、 馬具メーカーから始まったHERMÈSらしさをふんだんに散りばめている。 ※写真は5mlのオードトワレです。
香水 HERMES 1000円位nap_sent.love
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HERMÈS PARIS - 24 Faubourg
エルメスの香水に興味を持つようになり、ブランドのことを最も意識して購入した1本。 フランスはパリのエルメス本店、 24 Faubourg(ヴァンキャトル フォーブル)にちなみ名付けられたこの香りは奥行きが深く包み込む包容力がある。 イランイラン・ヒヤシンスの滑らかな香りに包まれた後、 アイリスやジャスミンの贅沢で煌びやかさ(しかし鼻につかない、嫌味のない香り)をまとわせる。 最後にはバニラやサンダルウッドが香水らしく長くゆったりと時間をかけて肌に馴染んで消えていく。 自分の求めてきた中で最も崇高な香りだと思わずにいられなかった。 濃度は使いやすいオード・トワレとなっているものの、他の有名ブランドのパルファムにも劣らない香り付き。 しかし、濃くなりすぎない自然の花自身の甘さを感じる。 調香師のモーリス・ルーセルはどのようにしてこんなにも複雑な香りを作ったのか。 1995年の発売から今まで愛されている。 同じ『24 Faubourg』を冠するオーデリカートというオードトワレもあり、 人気の『地中海の庭』の調香を担当したジャン=クロード・エレナによるものだそう。 いつか合わせて香ってみたい。 こちらは10mlほどの試供品です。 店頭やフリーマーケットで入手は容易ですが、サブスクなどでの流通がほぼないためレア度は少し高めに設定しています。 #香水 #香水瓶 #ミニボトル #エルメス
香水 HERMES 1200円nap_sent.love
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HERMÈS PARIS - eau de cologne
1979年にエルメスより発売されたオーデコロン。 調香はフランスの香水作りの聖地グラーズ出身の女性調香師、フランソワーズ・キャロン。 オレンジ、ベルガモット、ハーブをメインに、嫌味のないさっぱりとした柑橘系の香りにまとまっている。 香りがとても軽く、1970〜80年代の香水としては驚くほど早く香りが飛びやすい。 つけやすい香り方でかつ、残り香もキツくないため仕事の合間の息抜きなどでもとてもつかいやすい。 嫌味のない香りなのでつけすぎなければ使いやすいヴィンテージ。 2009年ジャン=クロード・エレナが「コロン エルメス」シリーズの第一弾として「オー ドランジュ ヴェルト」の名前で再調香。 廃盤となっているものの、アマゾンやパフュームドゥエルメス等とセットでの販売もされていたため市場にミニサイズ(7.5ml)も含めて流通しており、比較的入手は容易。 #香水 #ヴィンテージ香水 #香水瓶 #ミニボトル #エルメス
香水 HERMES 1000円nap_sent.love