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Contaflex 1型 Tessar 4.5cm F2.8
コンタフレックスの初期型から、レンズを取り出してEマウントに加工して、ソニーのEシリーズで撮影出来るようにしました。 テッサー45mm F2.8の描写を、手軽に楽しめるのは嬉しいです。 テッサーの中のテッサー 45mm&50mm / F2.8は、とても素晴らしい描写をするレンズです。
4.5cm F2.8 レンズ NEX ツァイス・イコンFortune Lens
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Contafrex Nex Protessar 4種
フィルムカメラでしか使えませんでしたが、レンズを取り出して、Nexマウントに改造しました。 何と、外観は一緒なのに、中の構造は、100万番台、200万番台、300万番台、400万番台全部違っていて、 鏡胴を切削するのに、金型を4種類も作らなければなりませんでした。 コンタフレックス、システムカメラなので、35mmの広角、85mm 115mmの望遠レンズ、等倍マクロレンズが用意されました。 ダブルヘリコイド仕様なので、何と2倍近くまで接写が出来ます。 テッサー50/2.8の純正フードは、ゴム製フードで貧弱なので、アルミ無垢材から削り出しで制作しました。 写角と光軸を計算して、一番深く設計、内面は無反射処理をしてあります。 テッサー50mm F2.8で撮ったお気に入りの写真です。 コンタフレックスのテッサー、他のカメラのテッサーと一味違う描写をします。 解放で撮ると、バブルボケが大量発生します。
カスタムレンズ NEX ツァイス・イコンFortune Lens
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CONTAFREX + Pro-Tessar
ツァイス・イコン 絶頂期のカメラです。 これこそ、カメラと言う感じです。 重厚な質感、クロームメッキの美しさ、 シャッターを切った時の感触。 写真を撮っているという、感覚になります。 写真が、上達したような気にさせてくれるカメラです。 収集していると、不動のカメラもあるので、 αEマウントに改造して、1960年代初頭に、 タイムスリップすることにしました。
フィルムカメラ NEX ツァイス・イコンFortune Lens
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コンタフレックス 「キレとコク、泡がキメて」のTessar 50mm F2.8
Contaflex コンタレックス 初代から最終版まで、 Carl Zeiss Tessar 50mm F2.8 です。 テッサー特有の、「キレとコク、泡(バブル)がキメて!!」 ビールのコマーシャルでは無いですが、 解放で、なめらかなトーンの背景ボケ、 前ボケも綺麗なグラデーションが出ます。 レンズを向ける方向に、点光源があると、 いきなりの泡のようなバブルボケ! 色々な表情を見せてくれる、ミラクルレンズです。
フィルムカメラ ツァイス・イコンFortune Lens
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Miroflex Biotessar 135/2.8 Digital_Virsion
Miroflex A Biotessar 135/2.8 《1929年》 カールツァイス財団がツァイス・イコンをカメラ部門として、最初に発売した折り畳み式1眼レフカメラがミロフレックスです。財団傘下になる前にイーハーゲーが既に開発完成していたものです。 A型は、6×9cm少し小振りな珍しいサイズの大名刺判です。 B型は、9×12cm(シノゴに近い手札判) 折畳みできる1眼レフで、何と最高速度は1/2000秒です。この時代に1/2000現代でも十分通用します。 透視ファインダーを使うクラップカメラとしても使えます。レンズボードは左右に15mm程シフトします。 搭載のBiotessarは、1929年に、Zeiss Ikon社の中・大判カメラ Miroflex に搭載する交換レンズとしては市場供給されています。1931年にはBiotessarがTessarの後継モデルであると紹介されており、開放F2.8から非常にシャープな像が得られ性能的には、Tessar F2.7よりも明らかに優位、F3.5やF4.5まで絞ってもこれらを開放値とするTessarに勝るとも劣らない優れた描写性能であると解説されている。Tessar F2.8は戦後の1947-1948年に新種ガラスを用いた再設計で飛躍的な進歩を遂げ、球面収差と非点収差の補正効果を大幅に改善させている。が、Biotessarはこの改良されたTessar(戦後型)に対してさえ球面収差の補正効果では同等、軸上色収差では勝り、非点収差も肉薄する素晴しい性能を叩き出している。Sonnarもまだ登場していない1920年代半ばに旧来からのイエナガラスのみに頼る設計で、これほどまでに優秀なレンズが実現されていたのは、たいへんな驚きです。 1929年から、Zeiss Ikon社製の中判カメラMiroflex A型の交換レンズとして13.5cm F2.8のモデルが225本、大判カメラのMIROFLEX B型の交換レンズとして16.5cm F2.8が600本供給されたそうです。(spiral氏文献より、抜粋) https://spiral-m42.blogspot.com/2014/07/carl-zeiss-jena-biotessar-10cm-f29.html フィルムバックに、ソニーのα ILCE-QX1を直付けし、iPadでリモート撮影が出来るようにしたので、 ピント合わせが非常に楽になり、ダイレクトでデータが残せるのも気に入ってます。
フィルムカメラ ツァイス・イコンFortune Lens