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正真正銘、コニカミノルタレンズ!
ミノルタ P.ROKKOR 75mm F2.5のレンズを、コニカ AR 50mm F1.7のレンズに移植しました。 世界に1本だけの、コニカミノルタレンズです。 たまたまと言うか、偶然というか、レンズの鏡胴の太さと同じレンズを探していたら、コニカのレンズが丁度ピッタリのサイズで、中のレンズを取り出して移植しました。ミノルタのレンズは、プロジェクターレンズなので、絞りが無いので、これでレンズに絞りを組み込む事が出来ました。 バブルボケが出るレンズなので、絞るとバブルボケは消えてしまいますが、通常の写真を撮影するには絞りは絶対条件です。
Nexマウント プロジェクターレンズ コニカミノルタFortune Lens
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P.ANGENIEUX PARIS 60mm F1.2
フランス アンジェニュー社のプロジェクターレンズです。 Angenieuxという名前と、驚異のF1.2の明るさで、Angenieuxボケが楽しめるとGet。 グルグルのボケと独特の色滲みが魅力的なレンズです。 アルミ鏡胴のネジ目が綺麗なので、4/3マウントアダプターに同じネジを切ってあります。 M4/3機でもNex機でも装着できます。 アルミ無垢材からの刳り抜きフードも、内面反射しないように山切りカットしてあります。 レンズの説明通り無限遠が出ないですが、どうしても無限大にピントを合わせたいので、レンズを分解して光学系を計算して作り直しました。改造に一番時間が掛かったレンズです。
プロジェクターレンズ AngenieuxFortune Lens
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Angenieux 60mm F1.2 Nex & M4/3 Mount
アンジェニューの超高速レンズ、F1.2の明るさのレンズです。 レンズ到着まで、ワクワク、ドキドキ ……… 何と今までで一番最速、半日でマウントアダプターとフードを作ってしまいました。 レンズの鏡胴は、台形ネジが切ってあるので、その形状に合わせてバイトを製作、ピッチが長いので旋盤のギアも架け替えて、いい具合にネジが切れました。 明るいレンズなので、フードが無いと迷彩光でコントラストが低下するので、内面反射防止の山切りカットのフードも製作しました。 ソフトレンズとも違う、アンジェニュー独特の光の滲みがとてもいい感じに出るレンズです。 ファインダーを覗いた瞬間に、魅力に取り憑かれてしまいました。
プロジェクターレンズ AngenieuxFortune Lens
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16KP 50mm f1.2 蕩けるボケを楽しむレンズ
6KP 50mm f1.2(PO/RO-109-1A 5cm f1.2と同等品)ロシア製のプロジェクター用レンズのNexマウントです。 F1.2の蕩けるボケを楽しむために作りました。 繰り出し量の大きなヘリコイドなので、無限遠からマクロ領域まで使えるようになっています。 繰り出し量最大で、等倍以上の大きさに撮影出来ます。
プロジェクターレンズ 不明 令和Fortune Lens
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ロシアンレンズ 16KP 50mm F1.2
50mm f1.2 プロジェクターレンズ 中心部しかピントが合いません。 もの凄い癖玉ですが、覗いていると、 o(^-^)oワクワクするレンズです。 マウントは、M4/3、Nexにもマウントアダプターで、 付けられるので、両機で楽しめます。
プロジェクターレンズ ロシア ネットFortune Lens
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バブルボケレンズ Pentagon AV 80mm F2.8
腕から衣替え!! まだ、春だというのに、初夏の日差しが照りつけ始めると、 カメラ棚から引っ張り出してくるレンズです。 日差しが強くなると、バブルボケが綺麗に現れるからです。 トリオプラン 100mm F2.8 の丁度、孫にあたるようなレンズです。 だから、背景にバブルボケが綺麗に出ます。 元々は、プロジェクターのレンズですので、絞りが無いので、 ペンタックス135mmのお体を借りて、絞りを使わせてもらいます。 絞りが、レンズ後群の後ろに来ているので、F5.6まで絞り痕でも口径食が出ないのは、 偶然の産物です。 他のレンズと間違えないように、筐体をゼブラ柄にしてあります。 撮影していると、一寸、目立ちます。
プロジェクターレンズFortune Lens
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Emil Busch NEOKINO 105mm F2.2
Emil Busch ニコラペルシャイドが、昔から使ってみたいのですが、とても手の届く価格で無いので、プロジェクターのレンズを手にすることが出来たので、クラフトしてみました。シグマのレフレックスに移植してあります。(右のレンズ)と、言っても10年位前の話で、レフレックスレンズを保守点検するのに、同じレンズ棚に保管しているので、ご紹介します。 独特の色滲みのするレンズです。色滲み、収差をボケと思っている人が多くなってきたのは残念に思います。 一時期は取り憑かれたように愛用していました。
プロジェクターレンズ Emil BuschFortune Lens
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アサヒミノルタレンズ+CANON EOS
バブルボケ、玉ボケ、バブルソープ、バブルリング、シャボン玉ボケにこのところ填まっています。 ミノルタのレンズ Minolta Mini35 の Minolta P-Rokkor 75mm F2.5で、また、バブルボケレンズを作ってしまいました。P-Rokkor 75mm F2.5、年代によって初期、中期、後期の3種類の形状の違うレンズが存在します。 P-RokkorのPとはProjection_Lensの Pで、当然レンズには絞りが組み込まれていないので、前回同様、ペンタックスの標準レンズに組み込みました。最近は、ねじ切りの加工精度が上がったので、フィルター枠の49mmに、ミノルタのレンズを削れるようになりました。中期のP-Rokkorは、Pentaxと外径がいっしょなので、まるで純正レンズのような仕上がりです。(自己満足……)加工後、コリメーターで光軸も合わせています。 実際に撮影してみると、75mmの焦点距離はとても使いやすいです。ダブルヘリコイド仕様なので、10cm位まで接写が出来るので、背景まで50-60cmの距離でも、バブルボケが見事に発生します。
プロジェクターレンズ アサヒミノルタFortune Lens