《 神レンズ 》フィルムシミュレーション モードでお楽しみ!
FUJIのカメラに搭載されている「 PROVIA / Velvia / ASTIA / PRO Neg」、ここに、コダクロームとエクタクロームがあれば最高なのですが、流石に他社のフィルムシミュレーションモードはありませんが、往年のポジフィルムの感覚は味わえます。神レンズと巷で言われている、EKTER 45mm F2で撮り比べしたく、FXマウントにクラフトしました。
ポジフィルムで撮影の時は、撮影する目的によってフィルムをチョイスしたり、エマルジョンナンバーを揃えて箱買いしたフィルムを保管するのにフィルム専用の冷蔵庫がありました。フィルムは生ものだから、一度冷蔵庫から出したら使い切ってしまわないといけなかったり、デジタル時代では考えも付かない苦労がありました。
そんな時代に撮影を楽しませてくれたレンズです。4群6枚構成ガウスタイプで、F2と大口径レンズです。ロチェスター製エクターの名に恥じない魅惑の銘玉・幻の玉・としても有名です。初期バンタムのエクターは、アナスチグマットエクターですが、後期は、エクターだけの名称になっています。
エクターのなかでも、本機とカードン用エクターは、神格化されています。
直進ヘリコイドアダプターで、レンズ先端から約10cm〜∞まで、ピントが合います。更にレンズを回せば、等倍以上のマクロ撮影出来ます。
フジのカメラフルサイズなら、レンズの描写を余すこと無く表現出来るのですが、それだけが残念です。
でも、後発のデジカメなので、各社の良いとこ取りをしているので、オールドレンズ楽しむのには、この機種で十分です。
お隣の双子のお嬢ちゃん、エクターの描写に見入っています ………
Kodak EKTAR 45mm F2
標準レンズ
Fortune Lens