Petri 55mm F1.4 Nex Ver.

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Petriの大口径レンズ、日本では小西六の次に古い光学メーカーのレンズです。
Petri C.C Auto 55mm F1.4は、1967年ペトリFT用にリリースされたレンズで構成は5群7枚、オーソドックスな4群6枚のガウスタイプの最後部に凸レンズを一枚追加して正パワーを強め、明るさを明るくしている。ライツクセノンやズマリット、コンタレックスプラナーF1.4などに採用されている構成です。当時のカメラ雑誌でも、高評価の成績を残しているレンズ、廉価ブランドの高級レンズ、ペトリユーザーには受け入れられなかったようで、ネットでも2-3年に1度見るかの希少化したレンズです。

petriのマウントアダプターが市販されていないので、折角のレアレンズデジカメで撮影出来ないので製作しました。設計が古いので、60cmと一寸寄れないので、ダブルヘリコイド仕様で15cmで3/4倍ぐらいの拡大撮影ができます。3ピース構造にしてあるので、M42マウントのレンズも接写レンズに変身します。

癖の無い柔らかいボケ、発色もナチュラル、デジカメとの相性もいいようです。

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