Meyer Optik Gorlitz Primagon 35mm f4.5

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Primagon(プリマゴン)は、レンジファインダー機Altixの、Meyer-Optik製の広角交換レンズです。
ドイツのメイヤー光学(Meyer-Optik)のヒューゴ・メイヤー が1896年にポーランドとの国境の町ゲルリッツ(Görlitz)に設立した とても古い光学メーカーです。メイヤー社は 戦前はカールツァイスと並ぶ 著名な光学メーカーだったのですが、第2次世界大戦後は東ドイツに組み込まれのちに東独ツァイスとともに VEBペンタコンになり ベルリンの壁崩壊のあとに消滅してしまいました。

プリマゴン35mmF4.5 は、1950年の世界初のレトロフォーカス広角 フランスのアンジェニューから遅れること数年 1956年から1962年まで造られました。アルミ削り出し鏡胴に入り 前玉が大きく なかなか堂々とした外観です。
最短撮影距離は40cm、絞り羽根は10枚、薄青色と薄赤色の単層膜コーティング(赤色でVのマーク)です。
アルティックのほかに、Exakta, Contax S, Praktinaのマウントもあります。

* 《作例》
* ローズマリー Meyer Optik Gorlitz Primagon 35/4.5

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