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SUMMILUX 35mm の箱
SUMMILUX 35mm の箱が出てきた。1978年に私にとって初めてのM型ライカであるM5に付けるために買って随分使ったレンズである。当時もボケレンズと評判は芳しくなかったが毛糸などの質感、発色には驚かされた覚えがある。ある時、M3とM5を肩から下げていてぶつけてしまったことがある。M3は何でもなかったがM5のファインダーにひびが入ってしまい先輩のS先生に香港のシュミットで直してきていただいた、ボディマウント12時部のシールがHになっていた。このレンズは1976年製シュミットの正規輸入品(写真工業出版社刊「ライカのレンズ」改訂版による)。
35㎜カメラ用 レンズの箱 カナダ ライツ 1979年頃ldnakkun
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ERMARIT-C 40mm
ERMARIT-C 40mm。 ライカCLが企画されたときコストを抑えるため当初F2.8のERMARITが標準レンズとして用意されました.ところがボディがミノルタで作られることになり、コストに余裕ができたので実際にはF2のSUMMICRON 40mmが標準レンズとして発売になりました。そのため この400本ほど作られたレンズは一般には市販されず社内で販売されたということです。(Leica the First 50 Years などによる)
35㎜ カメラ用レンズ ERNST LEITZ 銀座 S カメラ 1979年頃ldnakkun