Kodak Ektar 80mm F2.8 x Hasselblad 1000F x Mamiya 645 Pro

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Hasselblad 1000F + Kodak Ektar 80mm F2.8 と、Mamiya 645 Pro + 1000Fマウントアダプターのセットです。レンズはコダック製なので、アメリカのカメラと言うことで…
Hasselblad が1948年に初めての民生用カメラである1600Fを発表した際に、搭載されていたKodak Ektar80mmf2.8です。1600Fの1/1600秒シャッターはトラブルが多発し製造も難しく、1952 年に最高速度を1/1000秒に抑えることで、シャッターの安定性と信頼性を向上させた改良型の1000Fが登場しました。1952-1957年の間に、 ハッセル1000Fは製造総台数が僅か1万台で、貴重収蔵品の位置づけです。
もう一台は、Mamiya 645 Pro + 1000Fマウントアダプター仕様です。カメラの操作性、信頼性は抜群です。実際の撮影にはスクエアーフォーマットは無駄が出てしまい、645のフォーマットが気に入っています。

*作例は、小川に映る菊咲きイチゲの花です。バブルボケが流行りの昨今ですが、Meyer-Optik Görlitz_ Trioplanを彷彿する描写かと思います。

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