ブルマァク アンギラス スタンダードサイズ 当時物
昭和のゴジラシリーズには欠かせない名脇役怪獣、アンギラス。
初めて登場した1955年(昭和30年)公開の『ゴジラの逆襲』ではゴジラの初の対戦怪獣という立ち位置でしたが、その後、1968年(昭和43年)公開の『怪獣総進撃』に登場した二代目のアンギラスは地球怪獣連合軍の主力としてゴジラ・モスラらと共に宇宙怪獣キングギドラと戦い、1972年(昭和47年)公開の『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』では遂にゴジラのタッグパートナーに昇格し、ガイガン・キングギドラ組と戦いました。
ゴジラシリーズ初の対戦怪獣と、ゴジラのパートナー怪獣。初代と二代目で全く異なる顔を見せるアンギラスですが、個人的には、自分よりも強い相手に果敢に立ち向かい、尚且つ主役であるゴジラの引き立て役に徹していた二代目のほうが印象深いですね。凶暴な性質だった初代とは異なり、温厚で献身的な性質の二代目には、力道山やジャイアント馬場といったエースレスラーを引き立てていた名脇役レスラー、吉村道明のようないぶし銀の存在感があったと思います。
そんなゴジラの良きパートナーで、善玉怪獣としての二代目アンギラスを上手く表現しているのがこのブルマァクのソフビ。
四足ではなく二足の立ち姿にアレンジされてはいますが、優しい顔立ちと温かみのあるオレンジの成型色が相俟って、二代目アンギラスのイメージにふさわしい仕上がりになっています。
当時物でも比較的手に入りやすいソフビということもあって、珍色でもない限り、顧みられることの少ないアンギラスですが、私は大好きですね。
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ブルマァク
スタンダードサイズ
怪獣総進撃 他
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