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講談社 「たのしい幼稚園」のテレビ絵本 宇宙猿人ゴリ① ゴーゴー スペクトルマン 当時物
昭和46年6月1日 第1刷発行 発行所 株式会社 講談社 講談社の「たのしい幼稚園」のテレビ絵本「宇宙猿人ゴリ① ゴーゴー スペクトルマン」です。 ヒーローではなく悪役の名を番組名に冠するという、一風変わった特撮テレビ番組としてスタートした『宇宙猿人ゴリ』。番組はその後、『宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン』(第21話~39話)、『スペクトルマン』(40話~63話)と、二度に渡り改題され、それに伴い、内容もスペクトルマンのヒーロー性を強調したものへと変化してしまいますが、個人的には、強烈な選民意識と地球征服の野望を剥き出しにしたゴリ博士が“悪の華”を咲かせていた『宇宙猿人ゴリ』の頃がやはり一番面白かったと思っています。“ダークヒーロー”ゴリ博士、スカムテイスト満点の公害怪獣。番組初期の息吹を今に伝える一冊です。 #宇宙猿人ゴリ #スペクトルマン #講談社 #たのしい幼稚園 #ピー・プロ #うしおそうじ #怪獣 #テレビ絵本 #絵本
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講談社 ヤンマガKCデラックス 座敷女
1993年7月6日 第1刷発行 1996年6月20日 第11刷発行 発行所 株式会社講談社 平成5年(1993年)に講談社より刊行された「ヤンマガKCデラックス 座敷女」です。(画像は第11刷のものです) 青年向け漫画雑誌「週刊ヤングマガジン」の平成5年(1993年)第13号~第24号にかけて連載された望月峯太郎の「座敷女」を収録したコミックスです。 深夜、アパートの隣の部屋のドアを執拗に叩く不気味な大女“サチコ”と関わってしまったばかりに、彼女から理不尽なまでの付きまとい行為を受ける大学生・ヒロシの恐怖を描いた「座敷女」。この当時はまだ“ストーカー”という言葉はあまり浸透していなかったように思うのですが、そんな“ストーカー”を題材に、口裂け女的な“都市伝説”のテイストも交えつつ、超一級品のサイコホラーに仕立てた漫画です。私は漫画週刊誌というものを読む習慣がないので、この漫画のことはあとで知ってコミックスで読んだのですが、いや、初めて読んだ時は本当に怖かったですね。あまりの怖さにページを捲るのが躊躇われたほどですが、それでも捲らずにはいられないサスペンスの妙!『リング』や『呪怨』などを生み出した、のちのJホラーブームにも大きな影響を与えているとの指摘も頷ける、(漫画・映画・小説問わず)'90年代ホラーを代表する大傑作です。 #ホラー #漫画 #望月峯太郎 #週刊ヤングマガジン #講談社
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講談社 流血の魔術 最強の演技 すべてのプロレスはショーである
二〇〇一年十二月十日 第一刷発行 二〇〇二年一月二十四日 第五刷発行 発行所―株式会社講談社 平成13年(2001年)に講談社より刊行された「流血の魔術 最強の演技 すべてのプロレスはショーである」です。 新日本プロレス創成期から四半世紀に渡り、メインレフェリーとして数々のビッグマッチを裁き、審判部長やマッチメーカーという要職も務めたミスター高橋の著書で、勝敗の取り決め方法や流血の仕掛けなど、プロレスの“舞台裏”を赤裸々に語り、完全なエンターテインメントであることをカミングアウトした内容がプロレス界、ファンに大きな衝撃を与えました。 この本が刊行された頃、私はもうほとんどプロレスを観なくなっていたので、割と冷静に読めました。ミスター高橋はこの本の中でプロレスが真のエンターテインメントになる為の提言としてこの本を出版した、というような趣旨のことを書いていますが、個人的には日本のプロレスはアメリカのプロレスと違って、“虚”と“実”を巧みに織り交ぜ、あくまでも“闘い”として“見せて”きたからこそ盛り上がったし、面白かったんだと思っています(現に完全にエンターテインメント化を果たした最近のプロレスには全く魅力を感じない)。なのでプロレスに対しては「騙された!」というより、「これまで良い夢を見せてくれてありがとう」という気持ちで一杯です。 #プロレス #プロレス本 #ミスター高橋 #講談社
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講談社 リングより愛をこめて ジャンボ鶴田のファッショナブル・トーク
昭和56年12月25日 第1刷発行 発行所 株式会社講談社 昭和56年(1981年)に講談社より刊行された「リングより愛をこめて ジャンボ鶴田のファッショナブル・トーク」です。 全日本プロレスの“若大将”と呼ばれていた頃のジャンボ鶴田が自らの生い立ちやプロレス入りしてからのこと、そして、趣味の音楽や交友関係などについて綴った本です。 この時代の鶴田というと、充分な実力がありながらNWAやAWAといった世界王座にあと一歩のところで届かない...という試合が多く、“善戦マン”というあまりありがたくない呼び方をされていた頃でもありますが、恵まれた体格、天性のバネを生かした技の数々には目を瞠るものがあり、そういう鶴田の試合運びは個人的には好きでしたね。この時代の鶴田の技で特に好きだったのがジャーマン・スープレックス・ホールド。当時のジャーマンの使い手というとアントニオ猪木・藤波辰巳・初代タイガーマスクなど、ジャーマンの創始者であるカール・ゴッチのスタイルに影響を受けた新日本プロレスのレスラーたちが多かったのですが、日本人レスラー屈指の高身長から繰り出される非常に落差のある“投げ”、新日系の使い手にはあまり感じられない重量感に溢れている、破壊力満点の鶴田のジャーマンが私は大好きでした。 そんな鶴田のジャーマン・スープレックス・ホールドで印象深い試合が昭和55年(1980年)5月1日、福岡・九電記念体育館で行われた第8回チャンピオン・カーニバル決勝戦です。相手は「右利きのテリー」といわれた、テリー・ファンクの弟分、ディック・スレーターでした。 ジャイアント馬場、アブドーラ・ザ・ブッチャー、テリーといったエース格を抑え、日米の次世代レスラー同士が当たった決勝戦は当時としては非常に新鮮な感じがしましたね。ブッチャーの反則攻撃で右目を負傷し、決勝戦に臨んだ眼帯姿のスレーターは、鶴田の痛烈無比なジャーマンと共に今でも私の記憶に鮮やかに残っています。 その後、鶴田は不世出の名レスラー、“鉄人”ルー・テーズから正式に伝授された「へそで投げる」式のバックドロップを体得、これを決め技とするようになったことでジャーマンのほうは封印された格好になりましたが、ブルーザー・ブロディやスタン・ハンセン、天龍源一郎らに対し、ジャーマンを決めるシーンも見たかったものです。 https://www.youtube.com/watch?v=BxisgdLcUT0 #ジャンボ鶴田 #プロレス #プロレス本 #講談社
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講談社 KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー 特別版 Vol.2 ショッカー/ゲルショッカー
2005年9月22日 第1刷発行 発行所 株式会社 講談社 講談社の「KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー 特別版 Vol.2 ショッカー/ゲルショッカー」です。 地獄大使期のショッカー~ゲルショッカーを取り上げたVol.2。地獄大使やブラック将軍といった大幹部に怪人・戦闘員、そして、ショッカー~ゲルショッカーを支配していた首領に至るまでVol.1同様、たっぷりとスチールを交えて“地獄の軍団”の魅力を伝えています。 表紙はゲルショッカーの第1号怪人、ガニコウモル。ショッカー末期から暗躍し、当時の子供たちに強烈なインパクトを与えた合成怪人ですが、ディティールまでくっきりと判るクリアな画像で見ると、やはりひと味違いますね。カニとコウモリの合成怪人なのに、ナチス兵のヘルメットを意匠に取り入れたデザインの秀逸さに改めて感心致します。「大怪人図録 PARTⅡ」では、第53話のジャガーマンから最終話のヒルカメレオンを紹介しています。 また、「ショッカー大幹部の変遷にみる『仮面ライダー』延長強化策 後篇」ではショッカー日本支部第4の大幹部・千面鬼や3号ライダー(V3ではない)の登場、新ライダーガールズとして16歳の麻丘めぐみの起用が検討されていたなど、前篇同様、大人気番組の裏でスタッフ陣が検討していた、ファン驚愕の幻の強化案の数々を紹介しています。 「KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー 特別版 」以上全2冊。表紙に「悪しき世界征服を企む悪の軍団専門マガジン」との謳い文句があったので、てっきり他の悪の組織も出るものだと思っていましたが、ショッカー(ゲルショッカー)だけで終わってしまったのは残念でした... #仮面ライダー #ショッカー #ゲルショッカー #講談社 #東映 #石ノ森章太郎 #特撮ヒーロー #怪人 #パートワーク #分冊百科
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講談社 KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー 特別版 Vol.1 ショッカー
2005年9月22日 第1刷発行 発行所 株式会社 講談社 講談社の「講談社 KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー 特別版 Vol.1 ショッカー」です。 前年(2004年)の12月に全12冊で刊行が終了した「講談社 KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー」シリーズの番外編的なムック本で、こちらでは仮面ライダーの前に立ち塞がった最初の悪の組織、ショッカーを取り上げています。その組織の概要やゾル大佐や死神博士といった大幹部、そして、怪人・戦闘員に至るまで正編同様、たっぷりとスチールを交えて“地獄の軍団”の魅力を伝えています。 ショッカーの第1号怪人、蜘蛛男をアップで捉えた表紙の迫力が凄いですね。見慣れた蜘蛛男でも、ディティールまでくっきりと判るこの画像には本当、感動しますよ。第1話の蜘蛛男から第52話のギルガラス、劇場版のザンジオーを紹介した「大怪人図録 PARTⅠ」は可能な限りデザイン画を載せていて資料性も高いです。 また、「ショッカー大幹部の変遷にみる『仮面ライダー』延長強化策 前篇」という読み物がなかなか読み応えがあって、死神博士初登場となる昭和47年(1972年)正月のダブルライダー編は企画段階では1時間の特番枠が検討されており、更には滝和也役の千葉治郎氏の実兄である千葉真一氏のゲスト出演も検討されていたなど、ファンにとって興奮する裏話の連続でした。 #仮面ライダー #ショッカー #講談社 #東映 #石ノ森章太郎 #特撮ヒーロー #怪人 #パートワーク #分冊百科
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講談社 KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー Vol.11 結集!ライダーパワー!!
2004年12月10日 第1刷発行 発行所 株式会社 講談社 講談社の「KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー Vol.11 結集!ライダーパワー!!」です。 最終号となるVol.11は、歴代仮面ライダーたちの共演を取り上げた「結集!ライダーパワー!!」と題した特集がメイン。ダブルライダー、3人ライダー、7人ライダー等々、テレビ本編のイベント回や映画などで実現した歴代ライダーたちの熱き共闘の歴史を、たっぷりとスチールを交えてその魅力を伝えています。 他に「原作者・石ノ森章太郎 ~大自然の使者にこめられた願い~」「ファイナル特別座談会 東映ヒーローの礎 『仮面ライダー』兄弟作品ファイル(1971~1975)」といった特集記事、最後の連載となった「村枝賢一 怪人戯画」(今号ではショッカーライダー)が掲載されています。 以上全12冊、講談社ならではのスチールを豊富に使用しているうえに、昭和の歴代ライダーを一人一冊で取り上げていたので過不足も無く、この手のムック本として充分満足出来る内容だと思います。 画像8枚目はこの「KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー」の専用バインダーです。上の1号が描かれたバインダーにはVol.0~5まで、下のZXが描かれたバインダーにはVol.6~11までが綴じられるようになっています。 #仮面ライダー #講談社 #東映 #石ノ森章太郎 #特撮ヒーロー #怪人 #パートワーク #分冊百科
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講談社 KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー Vol.10 仮面ライダーZX(ゼクロス)
2004年10月25日 第1刷発行 発行所 株式会社 講談社 講談社の「KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー Vol.10 仮面ライダーZX(ゼクロス)」です。 Vol.10は、脳以外の肉体の殆どが機械化された“パーフェクトサイボーグ”の異名を持つ仮面ライダー、「仮面ライダーZX」の特集がメイン。その誕生から能力、専用マシン・ヘルダイバーや変身者・村雨良、そして、敵組織・バダン帝国に至るまで、たっぷりとスチールを交えてZXの魅力を伝えています。 他に第2特集として「よみがえる怪人たち ショッカーからバダンまで 再生怪人軍団の系譜」、連載では「仮面ライダー 監督紳士録」(今号では佐伯孚治監督)や「村枝賢一 怪人戯画」(今号ではタイガーロイド)などが掲載されています。 昭和56年(1981年)9月に『仮面ライダースーパー1』が終了し、今度こそ仮面ライダーの火は完全に消えるのかと思われましたが、ファンサークルなどの熱い要望や東映の名物プロデューサー、平山亨氏の尽力もあり、早くも翌昭和57年(1982年)、「仮面ライダー10号」の企画がスタートします。それが児童誌のグラビア連載を中心にメディア展開された『仮面ライダーZX』。グラビア連載での展開は1年以上も続き、そして遂に昭和59年(1984年)1月3日、1時間枠での特番という形で放映が実現しました。当時はZXのことは全く知らず、正月3日目、新聞のテレビ欄を見たら『10号誕生!仮面ライダー全員集合!!』とあったので慌ててテレビを付けたら、V3やライダーマン、スーパー1の俳優が素顔で出ていて、更には地獄大使そっくりなキャラクター(暗闇大使)まで出ていてビックリしましたね。特番では暗闇大使は倒されたものの、バダン総統との決着はつかなかったので、じゃあテレビシリーズが始まるのかなと期待しましたが、そうならなかったのは残念でした。 #仮面ライダー #仮面ライダーZX #仮面ライダーゼクロス #講談社 #東映 #石ノ森章太郎 #特撮ヒーロー #怪人 #パートワーク #分冊百科
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講談社 KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー Vol.9 仮面ライダースーパー1
2004年9月10日 第1刷発行 発行所 株式会社 講談社 講談社の「KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー Vol.9 仮面ライダースーパー1」です。 Vol.9は、“惑星開発用改造人間”として誕生し、特殊ツール“ファイブハンド”と“赤心少林拳”の技を駆使して戦う仮面ライダー、「仮面ライダースーパー1」の特集がメイン。その誕生から能力、専用マシン・Vジェット(Vマシーン)&ブルーバージョンや変身者・沖一也、そして、敵組織・ドグマ王国&ジンドグマに至るまで、たっぷりとスチールを交えてスーパー1の魅力を伝えています。 他に第2特集として「大野剣友会 ~ライダーアクション 影の主役たち~」、連載では「仮面ライダー 監督紳士録」(今号では田中秀夫監督)や「村枝賢一 怪人戯画」(今号ではギョストマ)などが掲載されています。 『仮面ライダー(スカイライダー)』に続く第2期昭和仮面ライダーシリーズの2作目『仮面ライダースーパー1』。当時はスズメバチをモチーフにしたという“つり目”とプレスリーばりの腕の“ヒラヒラ”がどうにも受け付けませんでしたが、今は格好良いと思えるようになりました。やはり石ノ森先生がご存命の頃のデザインは良いですね。 #仮面ライダー #仮面ライダースーパー1 #講談社 #東映 #石ノ森章太郎 #特撮ヒーロー #怪人 #パートワーク #分冊百科
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講談社 KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー Vol.8 スカイライダー
2004年7月9日 第1刷発行 発行所 株式会社 講談社 講談社の「KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー Vol.8 スカイライダー」です。 Vol.8は、シリーズ初となる大空を翔る仮面ライダー、「スカイライダー」の特集がメイン。その誕生から能力、専用マシン・スカイターボや変身者・筑波洋、そして、敵組織・ネオショッカーに至るまで、たっぷりとスチールを交えてスカイライダーの魅力を伝えています。 他に第2特集として「OP&EDグラフィティー ~90秒に込められたシリーズの“顔”~」、連載では「仮面ライダー 監督紳士録」(今号では奥中惇夫監督)や「村枝賢一 怪人戯画」(今号ではグランバザーミー)などが掲載されています。 『仮面ライダーストロンガー』の終了から約4年。折からのアニメ・特撮ヒーローのリバイバルブームの流れに乗る形で登場した8人目の仮面ライダーですね。この新たな仮面ライダーが始まるのを知ったのは、当時購読していた「毎日小学生新聞」でだった、と記憶しています。立花藤兵衛こと小林昭二氏が案内役を務めた事前特番もありました。(私はこの番組を観て、小林氏が再び“おやっさん”で出るものだとばかり思っていました...) スカイライダー、個人的には歴代昭和ライダーの中でも一、二を争うぐらいの格好良いデザインだと思います。(特に旧1号を思わせる前半のカラーリングが好き) #仮面ライダー #スカイライダー #講談社 #東映 #石ノ森章太郎 #特撮ヒーロー #怪人 #パートワーク #分冊百科
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講談社 KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー Vol.7 仮面ライダーストロンガー
2004年11月25日 第1刷発行 発行所 株式会社 講談社 講談社の「KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー Vol.7 仮面ライダーストロンガー」です。 Vol.7は、カブトムシがモチーフで、電気の力を纏って戦う仮面ライダー、「仮面ライダーストロンガー」の特集がメイン。その誕生から能力、専用マシン・カブトローや変身者・城茂、そして、敵組織・ブラックサタン&デルザー軍団に至るまで、たっぷりとスチールを交えてストロンガーの魅力を伝えています。 他に第2特集として「毎日放送スタッフ ~『仮面ライダー』を育てたTVマン~」、連載では「仮面ライダー 監督紳士録」(今号では塚田正熙監督)や「村枝賢一 怪人戯画」(今号では鋼鉄参謀)などが掲載されています。 昭和仮面ライダーシリーズ第5作目にして、第1期シリーズ最終作となった『仮面ライダーストロンガー』。異色作だった前作とは打って変わり、王道のヒーローものに立ち返ったストロンガーは最初から好きでしたね。もう就学していましたが、両手を擦りあわせる変身ポーズはよく真似しました(笑) そして『仮面ライダーストロンガー』といえば、何といっても最終クールのデルザー軍団編。雇われ幹部ゼネラルシャドウの裏切りによるブラックサタン崩壊から、全員が大幹部級の実力の持ち主という強力な改造魔人の集団、デルザー軍団の登場。対するストロンガーも超電子の力を得てパワーアップし、第1陣のデルザー軍団を撃破するも、今度はマシーン大元帥率いる第2陣のデルザー軍団が登場。これを追って世界各地から歴代仮面ライダーが集結、やがて姿を現す真の黒幕、岩石大首領と栄光の7人ライダーの最終決戦、という展開は本当に燃えましたよ。 #仮面ライダー #仮面ライダーストロンガー #講談社 #東映 #石ノ森章太郎 #特撮ヒーロー #怪人 #パートワーク #分冊百科
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講談社 KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー Vol.6 仮面ライダーアマゾン
2004年8月25日 第1刷発行 発行所 株式会社 講談社 講談社の「KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー Vol.6 仮面ライダーアマゾン」です。 Vol.6は、古代インカ伝来の秘術によって誕生した異形の仮面ライダー、「仮面ライダーアマゾン」の特集がメイン。その誕生から能力、専用マシン・ジャングラーや変身者・アマゾン(山本大介)、そして、敵組織・ゲドン&ガランダー帝国に至るまで、たっぷりとスチールを交えて仮面ライダーアマゾンの魅力を伝えています。 他に第2特集として「仮面ライダー造形美術 ~“異形のマスク”が形作られるまで~」、連載では「仮面ライダー 監督紳士録」(今号では長石多可男監督)や「村枝賢一 怪人戯画」(今号ではモグラ獣人)などが掲載されています。 仮面ライダーアマゾンのビジュアルを初めて見たのは、新ライダーの登場を予告する、当時のテレビマガジンの表紙と特集記事に掲載されたイラストでしたが、どうみても“怪人”にしか見えないその姿には幼心に衝撃を受けましたね。この衝撃が尾を引いたのか、番組が始まってからも、言葉を解さない野生児の主人公の姿や、噛みついたり引っ搔いたりして野獣のように戦うアマゾンのスタイルには子供時分の私はノレませんでしたが、途中からアマゾンが言葉を解するようになり、アクションも従来の仮面ライダーっぽくなってからは安心して観られるようになったのを憶えています。でも、今『仮面ライダーアマゾン』を観直して圧倒的に面白いのは、初期エピソードのほうだと思いますね。 #仮面ライダー #仮面ライダーアマゾン #講談社 #東映 #石ノ森章太郎 #特撮ヒーロー #怪人 #パートワーク #分冊百科
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講談社 KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー Vol.5 仮面ライダーX
2004年11月10日 第1刷発行 発行所 株式会社 講談社 講談社の「KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー Vol.5 仮面ライダーX」です。 Vol.5は、“深海開発用改造人間・カイゾーグ”という概念を取り入れたメカニカルな仮面ライダー、「仮面ライダーX」の特集がメイン。その誕生から能力、専用マシン・クルーザーや変身者・神敬介、そして、敵組織・GOD機関に至るまで、たっぷりとスチールを交えてXの魅力を伝えています。 他に第2特集として「果てしなき闘いのドラマ ~『仮面ライダー』脚本家列伝~」、連載では「仮面ライダー 監督紳士録」(今号では田口勝彦監督)や「村枝賢一 怪人戯画」(今号ではプロメテス)などが掲載されています。 高い人気を誇ったまま終了した『仮面ライダーV3』の後を受けてスタートした『仮面ライダーX』。それまで武器というものを持たなかった仮面ライダーに初めて武器(ライドル)を持たせたり、シリーズ初の本格的なライバルキャラ(アポロガイスト)が登場したり、これまたシリーズ初の巨大な敵(キングダーク)が登場したりと様々な新機軸を盛り込んだ作品でしたが、変身ヒーローブームの退潮には抗えず、3クール持たないで終了したのは残念でしたね。 #仮面ライダー #仮面ライダーX #講談社 #東映 #石ノ森章太郎 #特撮ヒーロー #怪人 #パートワーク #分冊百科
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講談社 KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー Vol.4 ライダーマン
2004年9月24日 第1刷発行 発行所 株式会社 講談社 講談社の「KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー Vol.4 ライダーマン」です。 Vol.4は、デストロンの元科学者という経歴を持つ異色の仮面ライダー、「ライダーマン」の特集がメイン。その誕生から能力、専用マシン・ライダーマンマシーンや変身者・結城丈二、そして、因縁の敵・ヨロイ元帥に至るまで、たっぷりとスチールを交えてライダーマンの魅力を伝えています。 他に第2特集として「ライダーガールズグラフィティー」、連載では「仮面ライダー 監督紳士録」(今号では内田一作監督)や「村枝賢一 怪人戯画」(今号ではカマクビガメ)などが掲載されています。 シリーズ終盤の「ヨロイ一族」編に突如現れた、“元祖サブライダー”ともいうべき存在ですね。正直、子供の頃は口元が露わになった半改造人間的な姿や、己の復讐心が突っ走るあまりV3と対立する姿勢がどうも好きになれませんでしたが、今ではそんな人間臭さが残っている部分も含めて、ライダーマンの“味”なんだと思えるようになりました。 #仮面ライダー #ライダーマン #講談社 #東映 #石ノ森章太郎 #特撮ヒーロー #怪人 #パートワーク #分冊百科
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講談社 KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー Vol.3 仮面ライダーV3
2004年8月10日 第1刷発行 発行所 株式会社 講談社 講談社の「KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー Vol.3 仮面ライダーV3」です。 Vol.3は、仮面ライダー1号・2号に続く3人目の仮面ライダー、「仮面ライダーV3」の特集がメイン。その誕生から能力、専用マシン・ハリケーン号や変身者・風見志郎、そして、敵組織・デストロンに至るまで、たっぷりとスチールを交えてV3の魅力を伝えています。 他に第2特集として「ライダーマシン」、連載では「仮面ライダー 監督紳士録」(今号では折田至監督)や「村枝賢一 怪人戯画」(今号ではピッケルシャーク)などが掲載されています。 『仮面ライダー』の世界観をしっかりと受け継ぎつつ、よりスケールアップした『仮面ライダーV3』。1号・2号を凌ぐ多彩な技を持つV3のヒーロー性、ゲルショッカー怪人をより進化させた機械と生物を合成させたデストロン怪人の魅力、後半の結託部族の登場からライダーマン登場に至るまでの展開...、1年を通して本当に本当にワクワクさせられましたね。昭和仮面ライダーシリーズの中で一番好きな作品です。 #仮面ライダー #仮面ライダーV3 #講談社 #東映 #石ノ森章太郎 #特撮ヒーロー #怪人 #パートワーク #分冊百科
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