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ベアモデル 星人ブニョ 黄色成型 スタンダードサイズ 人間形態指人形付き 平成物
こちらは平成21年(2009年)にショップ限定で発売された、ベアモデル製スタンダードサイズソフビの星人ブニョです。 往年のブルマァク怪獣ソフビを彷彿させる黄色の成型色です。その成型色を生かした、ちょっと薄めの緑と赤のスプレー色の色合いが実に良いですね。まるでブルマァクのソフビが経年で退色したかのような感じで、平成物なのに数十年経過した当時物ソフビのような佇まいを持っています。 そして、ある意味本体以上に注目したいのが、オマケとして付属している星人ブニョ人間形態。 大里玩具風の指人形ソフビなんですが、本編で若かりし頃の故・蟹江敬三氏がキレッキレで演じていた人間形態というのが何ともマニアックなチョイスです。肖像権の絡みもあってか、蟹江氏には全く似ていませんが(笑)、ちょっとぞんざいに塗られた顔の表情なんか良い味を出していて堪らないです。 故・蟹江敬三氏といえば、晩年は渋い個性派俳優のイメージを確立していた感がありましたが、昭和40年代後半から昭和50年代前半は時代劇や刑事ドラマでエキセントリックな悪役を演じることが多く、まさに“怪優”と呼ぶに相応しい、異色の存在感を発揮していました。 そんな当時の氏の代表作といえるのが刑事ドラマ『Gメン'75』で演じた殺人鬼・望月源治。若林豪氏演じる立花警部の宿敵として「香港カラテシリーズ」と並ぶ『Gメン'75』の名物シリーズ「黒谷町シリーズ」に登場した望月源治の、あまりにも常軌を逸した殺人鬼ぶりは本当に強烈なインパクトがありました。手斧を携えて迫りくる源治の姿はちょっとしたトラウマです... https://www.youtube.com/watch?v=cdIC-Lqsems #ウルトラマンレオ #ベアモデル #円谷プロ #円盤生物 #蟹江敬三 #怪獣 #ソフビ
ベアモデル スタンダードサイズ 平成21年(2009年) ウルトラマンレオ 第50話「恐怖の円盤生物シリーズ! レオの命よ!キングの奇跡!」dape_man
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ベアモデル ババルウ星人 スタンダードサイズ 平成物
ウルトラマンレオの弟・アストラに化けた何者かによって強奪された、ウルトラの星の重要アイテム、ウルトラキー。それによって生じたレオ兄弟とウルトラ兄弟の深刻な対立。そして、ウルトラキーという制御機能を失い、暴走を始めたウルトラの星と地球の衝突危機... 容易ならざる事態が次から次へと起こり、異様なテンションでドラマが進行していく、『ウルトラマンレオ』屈指のイベント編、第38話「決闘!レオ兄弟対ウルトラ兄弟」・第39話「レオ兄弟ウルトラ兄弟 勝利の時」において、地球とウルトラの星を重大な危機に陥れた黒幕として暗躍し、当時の視聴者である子供たちに大きなインパクトを与えたババルウ星人。 その容姿は、レオの宿敵として人気を博したマグマ星人をベースにしながらも、より攻撃的でデモーニッシュなものへとアレンジし、イベント編を大いに盛り上げた「暗黒宇宙の支配者」たる巨悪の貫禄充分。なお且つ、カラータイマーらしきものを備えた漆黒のボディにゴールドという配色が、赤とシルバーのウルトラヒーローとの対比もあって、ダークヒーロー的なムードをも醸し出しており、それがこのキャラクターの魅力を更に高めていました。 そんなババルウ星人を平成21年(2009年)にレトロテイストでソフビ化したのがベアモデルです。 以前発売されたウリンガやバルキー星人など、ベアモデルの第2期ウルトラものの人型キャラクターはどこかヒーロー的な要素を取り入れて造形されたものが多く、実際の着ぐるみよりも格好良いアレンジで仕上がっているのが特徴ですが、このベアモデルのババルウ星人もダークヒーロー然としている面を強調しているかのように格好良く仕上げられています。リアル感とレトロ感が程好くブレンドされた、太からず細からずのフォルムが絶妙。 #ウルトラマンレオ #ベアモデル #円谷プロ #怪獣 #ソフビ
ベアモデル スタンダードサイズ 平成21年(2009年) ウルトラマンレオ 第38話「決闘!レオ兄弟対ウルトラ兄弟」・第39話「レオ兄弟ウルトラ兄弟 勝利の時」dape_man
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ベアモデル ゴーストン スタンダードサイズ 平成物
ゴッドマンの武器、ゴッドクラッシュを奪ったり、両足のリングを外して等身大にしてしまったりと、ゴッドマンを再三ピンチに追い込み、なかなかの剛腕ぶりを発揮していた怪獣、ゴーストン。 『行け!ゴッドマン』に登場する怪獣たちといえば、ウルトラシリーズやゴジラの怪獣とは一味違う、“人面怪獣”ともいうべき、独特のフリークスっぽさが奇妙な魅力となっている怪獣たちが多かった印象ですが、そんな中で、怪獣マニアたちの間では元メジャーリーガーの松井秀喜氏に似ている、と評判の怪獣ですね。確かに頬骨の出っ張り具合とかよく似ています(笑) こちらは平成21年(2009年)に発売された、ベアモデル製スタンダードサイズのゴーストンです。 松井似の特徴的な顔立ちやチープな着ぐるみの弛み具合の再現、といったポイントはしっかり押さえつつ、ボディカラーを明るく、そして、黒目は大きく見せるなど、オモチャっぽいアレンジも施されていて、ベアモデルらしい硬軟織り交ぜたソフビ怪獣に仕上がっています。 #ゴッドマン #おはよう!こどもショー #ベアモデル #東宝 #ソフビ #怪獣
ベアモデル スタンダードサイズ 平成21年(2009年) 行け!ゴッドマンdape_man
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ベアモデル ヤメタランス スタンダードサイズ 平成物
地球侵略を狙うササヒラーによって地球に送り込まれた宇宙怪獣、ヤメタランス。 全く悪意は無い怪獣ですが、身体から人を怠け者にしてしまう放射能を発する、という特性がユニークでしたね。この放射能を浴びてしまった者は顔に黒い雀斑のようなものが現れ、たちまち怠け者になってしまうのですが、普段、怠け者の少年は逆に「怠けることを怠ける」ことでただ一人やる気を出してしまう、というストーリーも寓話的で印象に残っています。 このヤメタランス、着ぐるみは当時、放映されていたナショナル(このブランド名も消えて久しいですね...)電気掃除機、「隼」のテレビCMに登場した“ゴミ怪獣”ゴミラの着ぐるみを流用したもの。ゴミラのデザインも手掛けた井口昭彦氏が醜悪な“ゴミ怪獣”から一変、まるで昨今流行りの“ゆるキャラ”を先取りしたかのようなビジュアルで再生し、ただでさえバラエティに富んでいる第4クールの新マン怪獣の中でも、ひと際異彩を放つ存在となりました。 2009年に発売された、ベアモデルのヤメタランス。 造形的にはキッチリと作り込まれた、リアル寄りの印象を受けます。ヤメタランスは元々のデザインがマンガチックなので、変にデフォルメで弄らないほうが良い、という判断でしょうか。個人的には、人のやる気を削ぐ怪獣なんだから、もうちょっと力の抜けた造形でも良かったかなぁ、という気もしますけどね(笑) #帰ってきたウルトラマン #ベアモデル #円谷プロ #怪獣 #ソフビ
ベアモデル スタンダードサイズ 平成21年(2009年) 帰ってきたウルトラマン 第48話「地球頂きます!」dape_man
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トイグラフ ムウ帝国人 スタンダードサイズ 平成物
大日本帝国海軍の残党である神宮司大佐らが極秘裏に建造した、陸・海・空すべてで航行可能な万能戦艦、轟天号の活躍を描いた、昭和38年(1963年)公開の『海底軍艦』。 1950~60年代に製作された東宝特撮黄金時代の作品の中でも、今なお人気の高い一編ですね。この映画の中で神宮司大佐率いる轟天号と敵対するのが、かつて地上に君臨した「ムウ大陸」の末裔、ムウ帝国です。 大陸が海中に没した後、海底に地熱エネルギーを利用した一大帝国を築き、地上を再び植民地にせんと企てている、という設定の超古代帝国ですが、怪竜マンダを守護神として崇め、まるでクレオパトラのような女帝を頂点に据えた古代エジプト風の仰々しさと、それでいて地上の現行文明を遥かに凌駕する科学力を有する、というギャップがユニークでしたね。 そんなムウ帝国人、海底の帝国内では古代エジプト風の衣装ですが、地上で秘密工作を行う際に着用していたのが、全身ウロコ状の特殊潜水服です。 この特殊潜水服が実に格好良いのですが、この姿のムウ帝国人を2009年にスタンダードサイズでソフビ化したのがトイグラフです。 造形的にはマルブルタイプというよりも、現行のソフビファンの嗜好に合わせた、ややリアル寄りの造形ですかね。 成型色は濃紺、いわゆるゴジラブルーで、ほぼ全身にメタリックグリーンを纏わせた包み塗装。ところどころに見えるゴジラブルーが渋くて、良い感じです。 #ゴジラ #トイグラフ #東宝 #ソフビ #怪獣
トイグラフ スタンダードサイズ 平成21年(2009年) 海底軍艦dape_man
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ベアモデル カバゴン スタンダードサイズ 平成物
宇宙からやって来た、という怪しげな超人、太陽マスク(その正体はゴリ博士の手下、ラー)にそそのかされた子供たちが、思念を実体化する分子分解装置を使って、担任の先生(演じるは当時、メディアにも頻繁に露出していた教育評論家の阿部進氏)をあだ名通りの怪獣に変えてしまったのがカバゴンです。 カバのように異様に大きな頭部、メタボリック中年のようにポッコリ突き出た腹部にあるもう一つの顔。公害モチーフから脱却し、すっかりおとなしくなってしまった感のある中盤以降の『スペクトルマン』の怪獣では珍しく異形趣味が炸裂したデザインですね。インパクトやアクの強さでは、初期の公害怪獣にも匹敵する存在感を持った怪獣だと思います。 こちらは2009年に発売された、ベアモデルのカバゴン。 細部までしっかりと作り込まれた、リアル風味のカバゴンで、指先に至るまで生々しさが感じられるそのフォルムは、“怪獣ソフビ”というよりも“怪獣フィギュア”と呼んだほうが相応しいような、そんな感じの出来。現行ソフビとしては理想的な仕上がりだとは思いますが、個人的にはベアモデル製品特有の「内側から滲み出る昭和の怪獣ソフビ感」があまり感じられないのがちょっと残念です。 #宇宙猿人ゴリ #スペクトルマン #ベアモデル #ピー・プロ #ソフビ #怪獣
ベアモデル スタンダードサイズ 平成21年(2009年) スペクトルマン 第42話「宇宙から来た太陽マスク」・第43話「怪獣カバゴンの出現!!」dape_man
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ベアモデル バッドバアロン スタンダードサイズ 平成物
気球船「バアロン号」に化け、乗船した子供たちの魂を吸い取っていた超獣、バッドバアロン。 お腹が気球で、突風を吹き出す、ノズルのような口を持つバッドバアロンですが、ユニークなのがその目で、一見すると両頬の赤い模様が目だと錯覚してしまうのですが、実は額にある部分が目という、単眼の超獣です。 エースのバーチカルギロチンを喰らって体を真っ二つにされ、子供たちの魂を乗せた風船を解放していく最期も印象的でした。 そんなバッドバアロンの、ベアモデル製スタンダードサイズのソフビ。 こちらは平成21年(2009年)に発売された1期版になります。 デコラティブな要素が多く、複雑な形状をしている超獣ですが、パーツ分割を最小限に抑え、あまり分割線を感じさせない仕上がりによって、すっきりとしたプロポーションを実現しているのが良いですね。 彩色はレトロ風をベースとしつつ、現行ソフビファンの気質に合わせた凝った感じのものになってますが、額にある単眼を「赤に黒目」で表現している辺りに、レトロソフビメーカーとしての矜持を感じます。 #ウルトラマンA #ウルトラマンエース #ベアモデル #ブルマァク #円谷プロ #超獣 #怪獣 #ソフビ
ベアモデル スタンダードサイズ 平成21年(2009年) ウルトラマンA(エース) 第33話「あの気球船を撃て!」dape_man
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ゆたり デストロキング スタンダードサイズ 平成物
マイティライナーでガロガカーを追跡していたゾーンファイター、エンジェル、ジュニアらの前に立ち塞がるかのように、恐獣ミサイルから現れた恐獣、デストロキング。 ファイターの必殺技、流星ミサイルマイトを耐え抜き、エネルギーが残り少なくなったファイターを逆にピンチに追い込みましたが、救援に駆け付けたエンジェルとジュニアのプロトンビームによって片方の首が切断されてしまうという、強いんだか弱いんだかよく判らない恐獣です(笑) しかし、このビジュアルは強烈なインパクトがありますね~ 鋭角的で戦闘的な顔つきをした双頭に、常人では理解不能な装飾物を身体中にくっ付けた、まさに恐獣の中の恐獣... 当初の予定ではキングギドラのような三つ首になるはずだった、との説もありますが(真ん中の削岩ドリルがその名残とか)、もし実現していたら第5話・6話に客演したキングギドラが霞んでしまったかも知れませんね。 ジキロに続く、ゆたりの恐獣ソフビ第二弾(ゆたりのソフビレーベル、「ソフビースト」シリーズとしては第四弾)として、2009年の夏ワンフェスで当日版権で発売されたデストロキング。 前作ジキロのパーツ数にも驚かされましたが、このデストロキングはそれを越える総パーツ数35(嵌着で動くパーツが15、接着による固定パーツが20)!恐らく最初で最後であろう、完全無欠のデストロキングのソフビ化を実現しています。ゆたりならではのこだわりが詰まった、まさに超大作ソフビ恐獣です。 #流星人間ゾーン #ゴジラ #ゆたり #東宝 #ソフビ #恐獣 #怪獣
ゆたり スタンダードサイズ 平成21年(2009年) 流星人間ゾーン 第2話「やっつけろ!デストロキング」dape_man