講談社 KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー Vol.10 仮面ライダーZX(ゼクロス)

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2004年10月25日 第1刷発行
発行所 株式会社 講談社

講談社の「KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー Vol.10 仮面ライダーZX(ゼクロス)」です。
Vol.10は、脳以外の肉体の殆どが機械化された“パーフェクトサイボーグ”の異名を持つ仮面ライダー、「仮面ライダーZX」の特集がメイン。その誕生から能力、専用マシン・ヘルダイバーや変身者・村雨良、そして、敵組織・バダン帝国に至るまで、たっぷりとスチールを交えてZXの魅力を伝えています。
他に第2特集として「よみがえる怪人たち ショッカーからバダンまで 再生怪人軍団の系譜」、連載では「仮面ライダー 監督紳士録」(今号では佐伯孚治監督)や「村枝賢一 怪人戯画」(今号ではタイガーロイド)などが掲載されています。
昭和56年(1981年)9月に『仮面ライダースーパー1』が終了し、今度こそ仮面ライダーの火は完全に消えるのかと思われましたが、ファンサークルなどの熱い要望や東映の名物プロデューサー、平山亨氏の尽力もあり、早くも翌昭和57年(1982年)、「仮面ライダー10号」の企画がスタートします。それが児童誌のグラビア連載を中心にメディア展開された『仮面ライダーZX』。グラビア連載での展開は1年以上も続き、そして遂に昭和59年(1984年)1月3日、1時間枠での特番という形で放映が実現しました。当時はZXのことは全く知らず、正月3日目、新聞のテレビ欄を見たら『10号誕生!仮面ライダー全員集合!!』とあったので慌ててテレビを付けたら、V3やライダーマン、スーパー1の俳優が素顔で出ていて、更には地獄大使そっくりなキャラクター(暗闇大使)まで出ていてビックリしましたね。特番では暗闇大使は倒されたものの、バダン総統との決着はつかなかったので、じゃあテレビシリーズが始まるのかなと期待しましたが、そうならなかったのは残念でした。

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    kinggidoko

    2021/09/11 - 編集済み

    ほとんどサイボーグのゼクロスっていたんですね。知りませんでした。ありがとうございます。

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    • B6cf967ebcafa336fe0b5e970ad6d9c2

      dape_man

      2021/09/12

      最後の正統な昭和仮面ライダーにもかかわらず、テレビシリーズが無かったZXは長年不遇の存在でした。しかし、21世紀に入ってから村枝賢一氏が漫画『仮面ライダーSPIRITS』で主人公格で描いたこともあり、ちょっとイメージも変わってきていますね。

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  • B6cf967ebcafa336fe0b5e970ad6d9c2

    dape_man

    2021/09/12

    佐伯孚治監督を取り上げた「仮面ライダー 監督紳士録」のページ。
    れっきとした東映生え抜きの監督ですが、『帰ってきたウルトラマン』や『ファイヤーマン』など、円谷作品でも演出を手掛けています。

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