ブルマァク サータン スタンダードサイズ 当時物

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小学校に落下した隕石が膨張し、その中から現れた怪獣、サータン。
ベムスターに続いて『帰ってきたウルトラマン』ワールドに登場した宇宙怪獣ですね。
全身が中性子で構成されている為、身体を透明化させることが出来たり、物体を透過することが出来るというSF色濃厚な設定の怪獣ですが、それでいて、オッサン顔に象のような長い鼻という妖怪チックな見た目とのギャップがユニークな怪獣でした。
このサータンをデザインしたといわれているのは、のちに東宝製作の『行け!ゴッドマン』でも“人面怪獣”ともいうべき、独特な雰囲気を持つ怪獣たちを数多くデザインした利光貞三氏。利光氏といえば、歴代ゴジラを始め、ラドン・モスラ・キングギドラなど、東宝怪獣映画が誇る名立たるスター怪獣たちの着ぐるみ造形に関わっていた伝説的な造形作家ですが、怪獣デザインではこのサータンやゴッドマン怪獣などフリーキーなテイストのものが多かったのが面白いところです。

そんなサータンの、ブルマァク当時物のソフビです。
前方に伸びた鼻、背びれのように造形された毛など、独特な解釈が味となっているサータン。この時期の新マン怪獣ソフビは、名匠のローテーションから外れていることもあって、出来としてはイマイチとされることが多いのですが、“勢い”が感じられるこのサータンの造形は個人的には結構好みです。

#帰ってきたウルトラマン #ブルマァク #円谷プロ #怪獣 #ソフビ

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  • Animals 16

    Jason1208

    2020/12/19

    登場回も、帰マン版「勇気ある戦い」というべき好編ドラマでした。

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    • B6cf967ebcafa336fe0b5e970ad6d9c2

      dape_man

      2020/12/20

      『仮面ライダー』のアリガバリ回との類似(ヒーローの身近にいる少年が、ヒーローの敗北を目の当たりにして重篤化→思わず弱音を吐くヒーローに対し、おやっさん的な人物が叱責→ヒーローが奮起し、リベンジ成功)も特撮ファンの間では有名なところですね。

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