ブルマァク サドラ(サドラー) スタンダードサイズ 当時物

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原因不明の転落事故で命を落とす登山者が続出したことから、「魔の山」と呼ばれるようになった霧吹山。古くから「人喰い龍」の伝説も云い伝えられている、この「魔の山」に棲みついていた怪獣がサドラです。
常に山に立ち込めている霧を隠れ蓑にしつつ、登山者を襲い、また時には同じ霧吹山をテリトリーにしている地底怪獣デットンと争ったりと、凶暴で好戦的、霧吹山をまさに“怪獣魔境”にしていた元凶です。
デザインが蠍モチーフなので企画段階での名称は「サソラー」だったとのことですが...、なるほど、ハサミ状の両手に長い尻尾に蠍のイメージが散見されますね。フォルム的には確かに正統派の二足恐竜型の怪獣ではありますが、それでいて蠍という節足動物のイメージがちゃんと反映されているのが素晴らしいと思います。

そんなサドラ(足裏表記はサドラー。個人的にはこっちの名前のほうがしっくりきます)の、ブルマァク当時物のソフビ。
この時期のブルマァクらしく、首が長くて意外とスマートな体型をしている着ぐるみに忠実な造形ではありますが...、同時期のアーストロンやツインテールあたりのソフビと比べてしまうと、ちょっと平板な印象で、何となく間延びした感じに見えてしまうのが惜しいところです。

#帰ってきたウルトラマン #ブルマァク #円谷プロ #怪獣 #ソフビ

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