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怪奇大作戦 1/43トータス号 / アオシマ CCコレクションシリーズ №19
『怪奇大作戦』(1968)に登場したSRI専用車両トータス号。劇中ではオープンカーだったので、ちょっと印象が違うけれど、驚きの出来の良さ。まぁ、ぶっちゃけ、こんな特殊車両なくたって成立する世界観だったから、そんなに活躍してはいなかった。それにしてもベース車がスバルのサンバーだってのが信じられない。どう改造したら、こんなになるんだ?
特撮 青島文化教材社 2002年大吉GUY
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キングジョー(ブルマァクカラーリング) / 真ブルマァク魂
ご存じキングジョーなのだが、オリジナルを見たことあるのかと疑ってしまう色遣い。特に耳(?)の朱色はただ事ではない。ここだけ色を変えようって発想はフツーではないぞ。造型そのものはオリジナルに極めて忠実なのに、何故こんなことになるのかがレトロソフビの不思議で面白いところね。 #ガシャポン
特撮 バンダイ 2002年大吉GUY
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ミクラス(マルサン1期カラーリング) / ブルマァク魂
元のデザインがデザインだから、どんなふうに作っても、そんなに印象が変わらないミクラス。せっかくだから、もっと派手派手しく塗ってもいいような気がするのに、おとなしく茶色がベースになっているのが不思議。レトロソフビって奔放な色遣いって気がするんだけどなぁ。 #ガシャポン
特撮 バンダイ 2002年大吉GUY
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エレキング(マルサン1期カラーリング) / ブルマァク魂
何とも言えぬ色合いが美しいエレキング。この水色がニクイ。夜中に光りそうだけど、蓄光ではありません。ファイティングポーズ(?)を取った造型が珍しい。おかげで少し置き場に困ったりもするんだけど。 #ガシャポン
特撮 バンダイ 2002年大吉GUY
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ジャミラ(ブルマァク カラーリング) / ブルマァク魂
黄色っぽく塗られているのは、劇中、ウルトラマンに情け容赦なく水をかけられて、泥だらけになって死んでいくシーンをイメージしたのだろうか。そう思うと可哀想なんだけれど、やたら目つきが悪く作られているので、少し同情心が削られてしまう。 #ガシャポン
特撮 バンダイ 2002年大吉GUY
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ケムラー(ブルマァク カラーリング) / ブルマァク魂
私の記憶が確かなら、『ウルトラマン』第21話「噴煙突破せよ」に登場した毒ガス怪獣ケムラーは四つん這いだったはずである。こいつは思いっきり立ち上がっている。背負ってる甲羅のせいでカメバズーカに見えたりする(見えねぇよ)。そして全身緑色に塗るだけならまだしも、背中をピンク色にするセンスは何だ。狂ってて素晴らしすぎる。 #ガシャポン
特撮 バンダイ 2002年大吉GUY
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マッハGoGoGo ミュージックファイル Round-1
タツノコプロが自動車レースをテーマにバタ臭さ満点で描いた1967年の名作アニメのサントラ。音楽担当は「光る東芝の歌」や『鉄人28号』の「正太郎マーチ」、『サザエさん』のBGMで有名な越部信義。タツノコ関係だと『みなしごハッチ』、『樫の木モック』、『けろっこデメタン』いや、本当の代表作は「おもちゃのチャチャチャ」、「朝いちばん早いのは」、「あらどこだ」、「ちかてつ」、「勇気一つを友にして」といったNHK関係の童謡か。なにしろ『おかあさんといっしょ』のメイン作曲家を40年以上に渡って務めていたのだから、良い子なら体に越部節が染み通っているはず。更に80年代には日本コロムビアの人気シリーズ<DIGITAL TRIP>にも参加、『未来警察ウラシマン』、『聖戦士ダンバイン』、『宇宙刑事シャリバン』等を手掛ける(これらがほとんどCD化されていないのは実に残念極まることである)という八面六臂の大活躍。このアルバムは、うっかり八兵衛こと元スリーファンキーズの高橋元太郎によるカバー版ではなく、ボーカル・ショップの歌、しかもマッハ号がオートジャッキでジャンプする「びよんびよんびよん」みたいなSEもミックスされた放映バージョンを収録した「分かってる」名盤。それにしてもマッハ号のデザインは神がかりの美しさ。
アニメ vap 2002年大吉GUY
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BLUE NOTE THE ALBUM COVER ART THE ULTIMATE COLLECTION / Graham Marsh, Glyn Callingham
ブルーノート・レコードはモダンジャズの総本山みたいな名門レーベルで、名盤ガイドなんか見ていると、大部分がブルーノートのアルバムで占められていたり、評論家によっては「ブルーノートだけ聞いておればよろしい」なんてことを言う人もいるほどで、ものすごく偉そう。私は、あまり好きじゃないんだが、ジャケット・デザインが素晴らしいことに異論はない。写真家のフランシス・ウルフとデザイナーのリード・マイルスが築き上げたもので、とにかく写真と活字の使い方が絶妙。この本は、リード・マイルスの仕事をはじめとしたブルーノート・レーベルのジャケット写真集で、400点もの写真(しかもオールカラー)を掲載、タイポグラフィの勉強にも最適の一冊。
アート ジャズ クロニクルブック 2002年大吉GUY
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トウキョウ・モナムール:ピチカート・ファイヴのグラフィック・デザイン 1985-2001
アート・ディレクター信藤三雄と小西康陽のいい仕事満載。『sweet pizzicato five』の丸だけを使ったデザインの素晴らしさはどうだ。また、数々の作品で見られる四角形の構成の美しさはどうだ。『Bossa Nova 2001』の透明プラケース(恥ずかしながら、全部透明のプラケースを見たのは、これが初めてでした)と丸いインナーの組み合わせの見事さ、『HAPPY END OF THE WORLD』のビニール製ケースの衝撃といったものはどうだ。完璧以外に言葉がないタイポグラフィ、ハングルまで使った貪欲さはどうだ。リキテンスタインやらサイケデザインやらの消化・昇華具合はどうだ。『さ・え・らジャポン』で見せた日本的なるものへのオマージュ具合はどうだ。下手にやれば陳腐にしかならないものをギリギリの線で美に保っているセンスには脱帽するしかありません。 それにしても、ピチカートの灰皿欲しかったなぁ。私はタバコを吸わないのですが、あの白くて、底に青地に黄色文字で「les pizzicato five」と書かれた灰皿は実にイカシてました。ネットで見つけて買おうと思った時には、既に品切れで買えなかったのです。なんとか「yikes!」Tシャツは1枚買えたんですが……かえすがえすも口惜しや。
アート ピエブックス 2002年大吉GUY
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カネゴン (ブル魂オリジナル蓄光 バージョン) / 真ブルマァク魂
夜も楽しい蓄光版カネゴン。ただ、モノが小さいので、思ったほどには光らないのが玉に瑕。しかし、蓄光版特有の、ミルキーな緑色がたまらない。ハートをガッチリつかむ色だね。 #ガシャポン
特撮 バンダイ 2002年大吉GUY
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カネゴン(ブルマァク ハワイバージョン) / ブルマァク魂
ハワイへの輸出版の色を再現しているらしいけれど、ハワイの人好みの色なんだろうか。言われてみればトロピカルな気もしないではないけれど、単純にピンクとも言い切れない微妙な色合いで、なかなか味わい深いカネゴンである。 #ガシャポン
特撮 バンダイ 2002年大吉GUY
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映画のような人生 / 林有三&サロン’68
ポッカコーヒーオリジナル(通称:顔缶)みたいな人たちがいっぱいのジャケットのアルバムは、角松敏生のレコーディングやツアーのサポートをしたり、クニモンド瀧口のユニット「流線形」に参加したりしていたキーボード奏者、林有三率いるサロン・バンドのデビュー作。この人は、幼少時からヨーロッパ映画やマフィアもののサントラ盤、イージーリスニング全集(「母からプレゼントされた」んですって。なんて良い環境だったんでしょう。羨ましい)なんかに囲まれて育ったそうで、その原体験を見事に反映させ、ジャズ、ボッサをベースに、オルガン、パーカッション、更にストリングスとスキャットが乗る、昔懐かしい雰囲気満点の一枚に仕上がっています。かなり良質、極上のラウンジ・ミュージックです。こういうアルバムにこそ「BGMに最適」と賛辞を贈りたい。主張しすぎて生活の邪魔になったりせず、むしろ人生に彩を添えてくれる、まさに「人生のサントラ盤」です。こんなサントラが流れる「映画のような人生」を送ってみたいものですなぁ。主役がダメなら脇役でもチョイ役でもいいから。
エイプリルレコード 2002年大吉GUY
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ナメゴン(蓄光バージョン) / 真ブルマァク魂
完全に笑顔の造型に狂気炸裂。ナメクジの怪獣を蓄光で作るのも狂気の沙汰だ。淡いブルーが吹き付けられているのが美麗の極致。もう、どうにでもしてくれと言いたくなるほどの大傑作。 #ガシャポン
特撮 バンダイ 2002年大吉GUY
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ウルトラマン(マルサン初期カラーリング) / ブルマァク魂
似てないし、なんかテキトーだし、これまであんまり食指が動かなかったんだけれど、歳食ってから魅力に目覚めた。この味わいを堪能できるのは大人だけなんだろうな。この顔の造型、成田亨は怒るだろうなぁ。 #ガシャポン
特撮 バンダイ 2002年大吉GUY
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ハーロックサーガ ニーベルングの指輪 / 20世紀漫画家コレクション 松本零士の世界
松本零士は描けば描くほど訳が分からなくなるのだが、そんな作品の一つ、『ニーベルングの指環』(1990年~)からの食玩化。なかなか奇麗にできてるんですよ。 #食玩
マンガ フルタ 2002年大吉GUY