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Yardbird Suite / Herbie Mann
フルートとヴァイブ。もう無敵。エディ・コスタはピアノの方が評価されてるみたいだけど、やっぱりヴァイブでしょ。ここにジョー・ピューマのギター入り。くつろぎ以外の何物でもない布陣。『メンフィス・アンダーグラウンド』なんかより、これの方がずっと気持ちいいと思うなぁ。
ジャズ Savoy 1957年大吉GUY
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Pepper Adams Quintet
ジャズのバリトン・サックスと言えばジェリー・マリガンの方が有名かも知れないが、ペッパー・アダムスもイイ。モード・レーベルなのに、ジャケットがおとなしい。
ジャズ Mode 1957年大吉GUY
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The Gerry Mulligan Songbook volume1
バリトン・サックスのジェリー・マリガンが、リー・コニッツ、ズート・シムズ、アル・コーン達と自作曲を吹くという、企画だけ聞くと自慢しいみたいなアルバム。豪華でも、管が多すぎる気がするなぁ。
ジャズ Pacific 1957年大吉GUY
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Collections / Joe Morello
ドラマーであるジョー・モレロのリーダー盤だが、アート・ペッパーの名前を前面に出さないと地味で売れないと思われたんだろうか。そんな気遣いはなくとも、中身は気持ちよくていいアルバムなんだが。ジャケットのセンスもよろしい。
ジャズ Intro 1957年大吉GUY
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West Coast Brew Quintet Sessions 1955-1957 / Brew Moore
「レスター・ヤングのように吹かない奴は間違ってる」とまで言い、サックスを咥える格好まで真似したという立派なブリュー・ムーアの「THE BREW MOORE QUINTET」と「BREW MOORE」というアルバムをカップリングしたもの。「THE BREW MOORE QUINTET」のオリジナル・ジャケットは、俵屋宗達の風神みたいな狂ったデザイン。
ジャズ Fantasy 1955年 1956年大吉GUY
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Frank Rosolino Quintet
リッチー・カミューカも入ってる、ゆったり感あふれるアルバム。トロンボーンのアルバムって、こういう感じだよねぇとしみじみ思える好盤。ジャケットの緑色が美しい。
ジャズ Mode 1957年大吉GUY
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Jazz Erotica / Richie Kamuca
このジャケット! 教育上まことにヨロシクないジャケットなので、後に「West Coast Jazz in HiFi」と改題され、味も素っ気もないジャケットに差し替えられた。ちなみに中身は健全です。
ジャズ HiFi 1957年大吉GUY
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Richie Kamuca Quartet
リッチー・カミューカの演奏が好きだ。いろんなアルバムを聞いたけれど、こいつが最高傑作で間違いないと思う。でもモード・レーベルのジャケットは怖い。夜中に見たくない。
ジャズ Mode 1957年大吉GUY
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Around the World in Jazz / Ralph Sharon
ピアノのラルフ・シャロンがリーダーで、テナーのラッキー・トンプソン、ヴァイブのエディ・コスタ、ギータのジョー・ピューマなんかが参加したセクステット。いろんな国をモチーフにした曲をやるという企画だけど、そんな感じはあんまりしない。録音のせいか、チト古臭い感じがするのがいい味出してる。
ジャズ Rama 1957年大吉GUY