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Aubercy suede sidegore boots オーベルシー スエード サイドゴアブーツ
オーベルシー スエード サイドゴアブーツです。 現在のラインナップにはマットと呼ばれるサイドゴアブーツはありますが、こちらはマットよりも筒幅が狭い、バイリクエスト、オートコルドネリーラインです。縫製はブレイク製法=マッケイ製法です。マッケイ製法ですが、縫い糸を見せないヒドゥンチェネルソールになっています。マッケイのヒドゥンチャネルソールはグッドイヤーウエルトのヒドゥンチャンネルソールよりも難しいです。 マッケイはウエルトがなく、中底とアウトソール直接縫い付ける製法で溝起こしの幅がグッドイヤーウエルトよりも長く、さらにグッドイヤーよりも底厚が無いため、集中力と技術が必要です。 ソールはゆるやかなフィドルバックになっています。こちも薄いソールの皮の中に詰め物を入れなければならないのでアウトソールの隆起する分、幅を計算しなければならないのでこちらも技術的なテクニックを必要とします。側面にはアスタリスクが刻印されています。マッケイ製法ながら大変手の込んだ仕様です。 アッパーに目をやると普通のスエードアッパーに見えますが、厚みがない、カーフスエードをつかっています。通常チャッカブーツでは内側の1箇所で一度縫いあわせ、3−4枚の革を使う効率的な革のカッティングをしますが、こちらは1枚革、つまりホールカットです。サイドゴアのゴムの部分をくり抜いています。高級な革を贅沢に使った仕様です。内側もアッパーに使えるレベルの革を使っていて更にホールカットになっています。こちらもかなり高級な仕様。ラストはセミスクエアトゥでゆるやかなチゼル。イギリスよりも洗練されていて、イタリアものよりは華美でないオーベルシーらしいものです。 #aubercy #sidegore #boots #france #オーベルシー #サイドゴアブーツ #スエード #suede
革靴 オーベルシー AUBERCYながぬまようすけ
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Der Schumacher Schue シューマッハ ハーフブローグ UK7 外羽根
中欧オーストリアの靴修理屋さんが自身オリジナルのカスタムシューズ(バイオーダー)を手掛けたのがこちら。ドイツ的なフォアフットの立ち上がりや堅実なグッドイヤーウエルテッドで、オンオフに合わせやすいハーフブローグ。外羽根式なので足入れも良い。ブラックのストレートチップやプレーントゥをお持ちの方でしたらセカンドシューズとしても最適です。確か€399〜499程度だったと記憶します。インソックも箔押しではなく、刺繍ネーム縫い付けというのも良い意味で垢抜けなてなく、素朴な感じが良いです。 #DerSchumacher #シューマッハ #革靴 #ハーフブローグ #ビジネスシューズ
革靴 中欧の普通の靴 Der Schumacherながぬまようすけ
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BROOKS ENGLAND ブルックス イングランド ピックウィック レザー The Pickwick Leather 26
サドルメーカーであるブルックス・イングラインドサイクルバックパックの代表作、PICKWICK(ピックウィック)のレザーバージョンです。レザーはイタリア製のベジタブタンニングレザーを使っており、油脂をしっかり入れ込んだ革。使い込むうちに良い風合いになります。背面と底面は同素材の別革ですが、見える部分は1枚皮でかなりの面積をとっており、かなり高級なつくりです。 内装には15インチラップトップ(ノートパソコン)が入るスリーブがあります。ファスナーのコンパートメントも1箇所あり、外部背面の脇にもファスナー開閉のポケットがあります。
バッグ サイクルバッグの決定版 BROOKS ENGLANDながぬまようすけ
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ヴァーシュ Uチップ 外羽根 黒 VASS スコッチグレイン
シューズフリークなら持っている名著”HANDMADE SHOE FOR MEN(ハンドメイドシューフォーメン)”の著者であるLászló Vass(ラスロー・ヴァシュ)親方のブランド、VASS SHOES(ヴァーシュ・シューズ)のUチップ。これぞ東欧然とした爪先の立ち上がりは英・米・伊・仏いずれにもない迫力。 アッパーに使われているのは現在オンラインで購入できるラインにはない、スコッチグレインレザーです。(MTOのみ対応)
革靴 ヴァーシュ バーシュ vassながぬまようすけ
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TONELLO トネッロ コットン プレイド スーツ 48
1999年、イタリアサルト界の巨匠レンゾ・トネッロによって創立された『TONELLO(トネッロ)』。「NEOCLASSICO CONTEMPORANEO(コンテンポラリーネオクラシコ)」をコンセプトに掲げ、モードとクラシックを融合させたコレクションを発表、メンズクロージングの新境地を開いています。トネッロのジャケットは少数スタッフとともに有名メゾンのOEMを手掛ける自社工場で生産され、ハンドテーラリングを近代的な手法に落とし込んで製品化されています。国内に輸入代理店が無いからか日本ではあまり見かけることがないブランドのひとつ。クラシックをベースにしながらもモードな雰囲気を強く感じさせるところがあるので、日本のイタリアに対する見え方や需要とマッチしていないのかもしれません。 こちらはTONELLO(トネッロ)らしいグラマラスでモダンなスーツです。ジャケットは3つボタン段返り。薄めの肩パッドが入っていますが、背抜きで軽い着心地です。袖は本切羽。一方パンツはノープリーツ #TONELLO #トネッロ #スーツ #チェック #プレイド #クラシコイタリア
スーツ クラシコイタリアイズノットデッド TONELLOながぬまようすけ