-
Barker Black Ken バーカーブラック バーカー ケン フルブローグ UK7.5 内羽根 黒 こげ茶 イギリス製
『BARKER BLACK』はデリックとカークのミラー兄弟により、2005年にニューヨークにて立ち上げられた新進ブランド。ミラー兄弟はトム・ブラウンやラルフ・ローレンでのキャリアの後、イギリスの老舗靴メーカーである「バーカー」と組んでブランドの創業に至ります。トラッドとユーモア、アバンギャルドな要素も交え、ニュー・アメトラ仕込みの感覚とイギリスの伝統的な靴づくりの融合を果たしました。スカル&ボーンをブランド・シグニチャーにするあたり、ハズシと遊びを効かせたコレクションとなっています。 こちらのKenは内羽根のフルブローグ。最上段のみダークブラウンカーフの切替になっており、鳩目をあえて表に出して色も赤・紺・白とフランス国旗を意識したようなカラーリングです。爪先のブローギングは芯が小さく、皺で見辛いですが、どくろマークになっています。革パーツの取り方は曲面を多用し、手間のかかったパターン。革も通常のbarkerよりも上質なカーフを使っており、定価10万円を超える靴ならではの質感です。決してデザイン優先というだけではありません。John Lobb(ジョンロブ)やGAZIANO GIRLING(ガジアーノ&ガーリング)ほどではないものの、Edward Green(エドワードグリーン)やChurch's(チャーチ)、高級ラインのAlfred Sargent(アルフレッド・サージェント)に伍するか、という印象です。(言い過ぎかな) こういった遊び心がありながら、グッドイヤーウエルテッドの靴はほとんど無いので貴重です。 #barkerblack #ken #バーカーブラック #革靴 #フルブローグ
革靴 洗練されたバーカー barker blackながぬまようすけ
-
ヴァーシュ ストレートチップ 外羽根 黒 VASS カーフレザー バーシュ ハンドソーン
シューズフリークなら持っている名著”HANDMADE SHOE FOR MEN(ハンドメイドシューフォーメン)”の著者であるLászló Vass(ラスロー・ヴァシュ)親方のブランド、VASS SHOES(ヴァーシュ・シューズ)のストレートチップ。これぞ東欧然とした爪先の立ち上がりは英・米・伊・仏いずれにもない迫力。冠婚葬祭にも対応できるストレートチップ、脱ぎ履きをしやすい外羽根ですのでオンオフで活躍します。 #vass #p2 #ヴァーシュ #ハンドソーン #ハンガリー
革靴 革靴にうつつを抜かす vassながぬまようすけ
-
LEVI'S RED リーバイス レッド WARPED BOOT CUT ワープド ブーツカット
リーバイスレッド2002コレクションからワープドデニムです。マルタンマルジェラが参加していたとされていますが、真偽の程は定かではありません。むしろ、噂だけが独り歩きしているように思えます。イタリア製。シルエットは同シーズンを最後に廃止された立体裁断でヴィンテージデニムで発生するようなネジレを極端なまでに表現しています。平面ではいびつに見えるこのネジレも履くことで脚のラインに沿うようになる計算されつくしたシルエットは本当に凄いです!生地は同シーズンの特徴でもあるレーヨン混のデニムで柔らかく揺れるようなソフトな履き心地が特徴。ネジレを基本テーマとした他のシーズンと比べてもハイエンドな印象が強いシリーズです。立体裁断でねじれを表現しファッション界に衝撃を与えたデザイン。ブーツカット仕様で裾はカットオフ担っていてほつれ加工が施されています。 #levis #levisRED #warpeddenim #リーバイスレッド #2002 #ワープドデニム
デニム いまこそリーバイスレッド Levi'sながぬまようすけ
-
トンビコート インバーネスコート inverness coat bespoke 和装 昭和 オーダーメイド
恐らく大正から昭和初期にかけてのオーダー品のトンビコート。 ミシンも足踏みの頃のもので、殆どは手作業で作られた、現代の日本では再現が難しいと思います。 長く着ることを前提として作られており、昨今の消費サイクルには無縁の1着です。 和装でも洋装でもどちらでもいける稀有なコートとも言えます。 #invernesscoat #トンビコート #インバーネスコート #オーダーメイド #大正
コート インバーネスコート no brandながぬまようすけ
-
ヴァーシュ Uチップ 外羽根 黒 VASS スコッチグレイン
シューズフリークなら持っている名著”HANDMADE SHOE FOR MEN(ハンドメイドシューフォーメン)”の著者であるLászló Vass(ラスロー・ヴァシュ)親方のブランド、VASS SHOES(ヴァーシュ・シューズ)のUチップ。これぞ東欧然とした爪先の立ち上がりは英・米・伊・仏いずれにもない迫力。 アッパーに使われているのは現在オンラインで購入できるラインにはない、スコッチグレインレザーです。(MTOのみ対応)
革靴 ヴァーシュ バーシュ vassながぬまようすけ
-
CLARKS FULL BROGUE OXFORD クラークス フルブローグ 内羽根 ビジネスシューズ
クラークスと言ったらデザートブーツやワラビーといったカジュアルシューズのイメージが強いですが、こちらはイギリスブランドらしい内羽根のフルブローグ。アッパーレザーはバインダーカーフ(=ガラス)でイギリス製造。既にイギリス生産背景を持たないクラークスですので、イギリス軍靴納品メーカー、サンダースで作られた1足です。クラークス×サンダースってなかなか希少かと。
革靴 クラークス×サンダース Clarksながぬまようすけ
-
BOSTONIAN ボストニアン Shell Cordovan 外羽根 米国製
アメリカで購入したヴィンテージボストニアン。シェルコードバンです。アメリカ靴といえばポストマンやサービスシューズを代表とした外羽根プレーントゥ。ライニングの形状や時代背景から言って1970年代のものと推測します。ストームウエルトをフォアフットのみ採用した360度グッドイヤーウェルト等特徴的なディテールを有しています。一般的な冠婚葬祭でも恥をかかないドレス寄りな靴ですが、デニムとも相性良く、パンツの選択幅は大きいです。 ボストニアンとは? 100年以上の歴史を誇るアメリカン老舗靴メーカー。アメリカ歴代大統領が愛用していた靴としても有名でした。 現在はThe Clarks Companies の中で姉妹ブランドClarksと並んでメインブランドになっていますが、に生産を海外に移しアメリカでは生産されておりません。 入手当初はアッパーがかなりヤれており、石鹸泡洗浄と水洗い後、一昼夜陰干し。モブレイデリケートクリームを数度に渡って塗布。革本来の柔軟性を復活させて、カッサ棒で片足30分両足1時間かけてシワを伸ばしました。その後、サフィールノワールを塗布、再度カッサ棒で毛足を寝かせて、豚毛・馬毛でブラッシング。キィウィのワックスで踵と爪先のみ少しだけ鏡面をかけ、最後に山羊毛ブラシで時間をかけてブラッシングしました。履き口やライニングも色剥げがあったので靴用マニキュアで可能な限り目立たなくしてあります。 #BOSTONIAN #ボストニアン #ShellCordovan #シェルコードバン #革靴 #ビジネスシューズ #プレーントゥ
革靴 アメリカのコードバン BOSTONIANながぬまようすけ
-
Bally Prestage tussel loafer バリー プレステージ タッセルローファー
1851年 スイス・ゾロトゥルン州シェーネンヴェルトでカール・フランツ・バリーとフリッツ・バリー兄弟によって設立。 設立当初は伸縮性のあるリボンの製造であったが、3年後には同村内に工場が設立され、1870年代にはシューズメイカーとしての地位を確立している。1892年にカールから息子に会社が引き継がれ、CF Bally & Sonsに社名を変更。ジュネーブ・ブエノスアイレス・パリ・ロンドンにも出店。国際的なシューズブランドに成長。1世紀を越えた2008年、TPG Capitalが所有していたBally International AGはオーストリア・ウィーンに本拠を置くLabelux Guorpに売却された。 こちらはおそらく2008年以前のもので上級ラインのプレステージモデル。プレステージというだけあって革質はよく、肌理細かいカーフで、ジョンロブパリのビスポークローファーとは異なり、女性のパンプスのように芯をしっかり入れて形が崩れないようにしてあります。インソールに目をやるとフルレザーでミシン目がなく、接着かなと思う反面、経年劣化でソールが剥がれているという事はなく、しっかりソールとアッパーが密着しているので分解してみないと製法は不明です。イタリア・トリノから直線距離で200km程度。ドイツ・シュトットガルトまでも200km程度の位置にあり、アッパーはドイツ的。ソールはイタリア的な印象を受けます。 #bally #バリー #タッセル #スリップオン
革靴 靴好きの間で語られない高級シューメイカー Ballyながぬまようすけ
-
LEVI'S リーバイス 501 W28 L34 スモールe 赤耳 MADE IN USA オリジナル
赤耳時代の501です。トップボタン裏524表記、shirinks about 10%表示、表バータック、バックポケット裏チェーンステッチ、裾チェーンステッチ、赤耳。フライボタンホール手刺繍補強。レッドタブスモールe。この年代のアウトサイドシームのパッカリングはどちらかに偏ったりしますが、こちらは比較的きれいにキャタピラー的パッカリングが入っています。 最近、ヴィンテージが高値にシフトしているようです。自分たちの世代は欲しくても買えなかった世代でそれが買える世代に変わった事で市場も活況だそうで、更にアジア圏の人々も投機としてチャンスとみているようです。ただ、熱帯から湿潤が高い地域に行ってしまってちゃんと保管できるのかというどうでも良い心配はあったりなかったり。
デニム 赤耳! Levi'sながぬまようすけ
-
BUZZ RICKSON'S B-15C mod 34 バズリクソンズ モディファイ M13775 フライトジャケット 2004 東洋エンタープライズ
実物の再現度が高いバズリクソンズでも生産に慣れた2004年のB-15C。戦闘機もジェットヘルメットを採用し始め、襟のボアを急遽取り外す事になったため、Modified(改修)される事になった。一般に知られる(と言ってもマニアの間だけだが)B-15Cは陸軍航空隊から独立したAIR FORCE(空軍)その空軍のイメージカラーAIR FORCE BLUE(エアフォースブルー)であるが、こちらのオリーブドラブも短期間採用された。結局どちらも短期間でDタイプ、そしてMA-1への引き継がれる。B-15シリーズは1944年に採用され、大戦から朝鮮戦争まで10年以上現役だった。 #Buzzrickson's #B-15Cmod #flightjacket #バズリクソンズ #フライトジャケット #ナイロン
フライトジャケット MA-1じゃないよ、B-15Cだよ BUZZ RICKSON'Sながぬまようすけ
-
DES PRES PARIS Leather Jacket 3 made in france デプレ
TOMORROWLANDの”GALERIE VIE”を核として、1992年に渋谷西武に一号店を出店。シングルライダースとも言えなくない、レザージャケット。シェルは牛革でライニングはコットン。ファスナーは”RIRI”を5箇所に使い、セレクトオリジナルでもお金をかけていた事を窺わせます。しかもフランス製というところでAPCなどと同じ工場背景だろうなと勝手に想像しています。今はやってないメンズラインという点も注目?! #tomorrowland #despres #paris #leather #riders #riri #革ジャン #フランス製 #ライダース
革ジャン フランスのエスプリってなんやねん。 des pres parisながぬまようすけ
-
White Mountaineering x SAUCONY COURAGEOUS 2013 サッカニー ホワイトマウンテニアリング コライジャス
1981年に雑誌「ランナーズワールド」金賞に輝いた実績をもつモデル【COURAGEOUS】。 White Mountaineering的味付けは控えめなカラーリングのスエード。 NEWBALANCE的な安定感のあるデザイン。街中で被ることはない優越感。 休日の足元。 #SAUCONY #WhiteMountaineering #サッカニー #ホワイトマウンテニアリング #2013 #コライジャス #スニーカー
スニーカー サッカニーとホワイトマウンテニアリング sauconyながぬまようすけ
-
MAXVERRE マックスヴェッレ スエード ビットローファー ローファー スリッポン
PREMIATA(プレミアータ)やTOM FORD(トム・フォード)のシューズディレクションをしてきたMAX VERRE(マックス ヴェッレ)氏。20年間イタリア靴業界の第一線で活躍した彼が2001年に自分の名前を冠したMAX VERREを立ち上げます。 こちらはネイビーのスエードのホースビットローファー。大きめのホースビットがインパクト大です。”M”の刻印も抜かり無く。過剰になり過ぎないモード感とクラシック感を兼ね備えています。 古い靴ばかりあげていると、古いものしか興味ないと思われてもアレなので最近のものもつまみ食いしております。 #maxverre #マックスヴェッレ #マッケイ #マルケ州 #ビットローファー #ローファー #スリッポン #スエード #革靴
革靴 造船設計者が作った靴 MAXVERREながぬまようすけ
-
BONORA ボノーラ 1303 ローファー スリッポン イタリア製 旧ボノーラ ハンドソーンウエルテッド ヴェネチアン ヴァンプ
1878年創業のボノーラ。イタリアはフィレンツェにて創業。革の裁断から仕上げまで200を超える工程を一人の職人が一足を作り上げていくという、ビスポークと変わらぬ製法なため、週6足しか仕上げられないという家内制手工業的な生産背景であった。1902年創業の同じフィレンツェのアルファンゴ傘下に入り、同社ブランド内フラッグシップの位置付けとなり、日本国内でも流通した。しかし2000年代初頭にブランド終了となっている。 こちらは2000年代のものと思われます。アルファンゴ傘下のため、マッケイグッド製法かと思いましたが、ハンドソーンウエルテッドでした。当時で日本国内70000円弱で販売していたというと「バーゲン」価格です。ブランドがなくなったのもよくわかります。安くてハイクオリティ、ロブパリが見逃すはずはありません。一部生産を委託していました。(通称イタリアンロブ) 一方アッパーに目をやるとスクエアなUチップがイタリアらしいヴェネチアン(=ヴァンプ)なのですが、つまみモカ縫い(一枚革で成形)で更にヒールはシームレス。つまりアッパーは1枚の革で作られています。ロブパリのイヤーモデルも舌を巻くほどのパターンの良さと使う革の組成をよく知った職人の技です。見れば見るほど勉強になる1足。 #BONORA #1303 #ヴァンプ #ローファー #スリッポン #ボノーラ #旧ボノーラ #イタリア #フィレンツェ #革靴
革靴 旧ボノーラ邂逅 BONORAながぬまようすけ
-
Church's Made in ENGLAND "PEMBREY 2C" Last 126 チャーチ ペンブリー2C ローファー
チャーチの名品 ペンブリー のスウェード。 イギリス顔というよりはアメリカ顔。サドル部のビーフロールに、ヒールカウンターのキッカーバック。 ディテールだけ列挙するとセバゴ?と言ってしまうぐらい。 カストロスウェードの毛足の長い、カジュアルな印象も◎。 クレープソール仕様でスニーカーに近い感覚で履け、週末のスタイルに最適。 素足でも良いのだけれど、アーガイルソックスが気分かな。 ローファーだとマッケイがほとんどだけど、イギリスチャーチならではのグッドイヤーウェルトも好印象。 日本だと人気のない、スエード。着こなしの幅が広がるし、手入れ楽だしで本当に良いものなんだけど。 #Church's #MadeinENGLAND #PEMBREY #チャーチ #ペンブリー #ローファー
革靴 カジュアルなチャーチ Church'sながぬまようすけ