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トンビコート インバーネスコート inverness coat bespoke 和装 昭和 オーダーメイド
恐らく大正から昭和初期にかけてのオーダー品のトンビコート。 ミシンも足踏みの頃のもので、殆どは手作業で作られた、現代の日本では再現が難しいと思います。 長く着ることを前提として作られており、昨今の消費サイクルには無縁の1着です。 和装でも洋装でもどちらでもいける稀有なコートとも言えます。 #invernesscoat #トンビコート #インバーネスコート #オーダーメイド #大正
コート インバーネスコート no brandながぬまようすけ
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Schneider SALZBURG LODEN COAT シュナイダー
1890年オーストリアはウィーンでゴム製品を販売する会社として創業。後にザルツブルクにコートを生産する工場を設立し、モーターサイクリストのための防水ラバートレンチを発表し、大成功。やがてチロル地方の伝統的なローデンクロスを使った格調高いコートを作り、欧州では「シュナイダーコートはステイタスの証である」とまで称されました。こちらはアルパカ混でローデンコートの特徴を有しながらも現代的なアレンジを加えてられてます。膝下丈でかなりドレッシーです。 #schneider #loden #coat #シュナイダー #ローデン #コート
コート 日本では紹介され辛い銘品 SCHNEIDERながぬまようすけ
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EMBA MINK COAT エンバ ミンクコート
原材料の輸入から販売まで一気通貫で行う毛皮メーカー、エンバ。 創業は1947年と戦後まもなくから半世紀以上に渡り、良質な毛皮コートを供給してきました。こちらのファーはミンクで毛皮の中でも抜群の知名度で「毛皮の王様」と言われています。艶やかな光沢とシルクの如く滑らかな肌触り。防寒はもとより見て美しく、触って癒されるヒーリングアイテムという側面を持ち得ています。 バブル期に販売されたであろう、こちら。杉綾のような配列で間は牛革が使われている。非常に手の込んだコートである。丈を短くしてノーラペルにしたら現代でも十分通用すると思う。 最近、大手メゾンがこぞって天然ファーの取り扱いを辞める旨を発表しているが、フェイクファーは化学繊維や合成繊維であり、環境にとって決して良くないのである。毛皮と取るために飼育して屠殺するのは倫理問題ではあるが、天然素材は土に還る。こういった既にあるコートこそリメイクして存続させる事がサスティナブルではないだろうか。 ちなみにEMBAではリメイクもやっている。メイカーとしての姿勢は素晴らしいと思う。 #EMBA #エンバ #ミンクコート
コート フェイクは辞めてリアルを着よう。 EMBAながぬまようすけ
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Willis & Geiger Duffle coat for Kids. ウィリスアンドガイガー ダッフルコート キッズ
1902年北極探検家であったベン・ウイリスによって創設された”Willis & Geiger”。1930年代には米国東海岸のエスタンブリッシュの間でアフリカ旅行が流行し、サファリクロージングを発表。当時彼らの間で人気がり、高級ハンティングショップであった”Abecrombie&Fitch”のOEM生産を受け持つようになった。 日本国内では1991年新宿三越南館オープンの目玉として1Fスペースで大規模展開された。こちらはキッズ用ダッフルコートで、おそらく日本の百貨店で販売されていた国内向けのものと思われます。キッズ用だからと言って手抜きは一切なく、ウール100%の身頃、トグルもボタンに至っても水牛を使うなど本格的です。まだ日本経済が元気で、衣類にもしっかりとお金をかけ、本気で良いものを作る姿勢があったことを忍ばせます。 #Willis&Geiger #WillisandGeiger #ウイリスアンドガイガー #ダッフルコート #キッズ
コート キッズも本気でダッフルコート Willis & Geigerながぬまようすけ
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Tibbett Duffle Coat チベット ダッフルコート
ダッフルコートの起源は北欧の漁師たちのが着るコートが始まりとされています。第2次世界大戦ではイギリス海軍が防寒性に着目し、正式採用されました。1860年創業のIDEAL CLOTHING社が英国海軍向けに提供したアウターが、現在に続く定番的なデザインのDUFFLE COATのはじまりであり、航海中の将兵が階級に関係なく着用できる衣料として活躍しました。戦後、IDEAL CLOTHING社はTIBETT社に吸収されましたが、WW1からWW2にかけ活躍し、ノルマンディ上陸作戦の計画立案、総指揮を務めたBernard Law Montgomery(モンゴメリー子爵。英国軍での最終階級は元帥。米軍と仲が悪かったので、米国での評価は低いが、英国では一定の評価がされている)がダッフルコートを愛用したことから敬意を表し、誕生100周年を記念して社名を「MONTGOMEY(モンゴメリー)に変更しました。※Tibbett(チベット)ネームのものは珠数が少ないです。※モンゴメリー元帥のダッフルコート着用の絵や写真は少なく、専らWool tonicのBattle Dress(短丈のやつ)かムートンのアビエイターコートであるので窺わしい。 4者混の毛並みの長いメルトンボディで、袖ストラップも水牛ホーントグルを使う高級品。なぜ高級品かというと水牛ホーントグルは1個300円程の高級付属。ブランドを知らなくても付属品からかかるコストを計算出来るようになると洋服探しは俄然面白くなります。 #Tibbett #dufflecoat #coat #woolmelton #gray #チベット #ダッフルコート #コート #グレー
コート 冬の定番コート Tibbettながぬまようすけ
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LONDON TRADITION ロンドントラディション DUFFLE COAT ダッフルコート
2001年イーストロンドンにて創業。歴史の長いブランドが多い英国に於いて比較的新しいブランドですが、創業者ムハン・チョードリー(実業家)とロブ・ヒューソンは衣料品ビジネスを50年以上続けるベテランで、熟練の職人と共に英国の伝統的なアイテムをリリースしている。 素材はウールを中心とした四者混でドリルクロスのように綾があり、その上で少し起毛感がある。日本向け企画で袖は短く、ウエストはくびれて女性らしいラインになっている。 落ち着いたブルー系カラーは年齢関係なく女性が着ていると、「あ、いいな」と思う。 #LONDONTRADITION #ロンドントラディション #DUFFLECOAT #ダッフルコート #レディース #ブルー #トグル
コート 女性に着てほしいコート LONDON TRADITIONながぬまようすけ
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ORIGINAL ALPEN LODEN ローデンコート
イタリアからドイツ、オーストリアにかけて貴族が狩猟時に着ていた防寒着を由来とするローデンコート。 90年代あたりかにオーストリアから他欧州向けの輸出用に作られたものと思われます。 背中から裾にかけて取られた長く、深いインバーテッドプリーツが特徴で、着るときれいなAラインです。 マテリアルは近代的なローデンクロス。現地の古語で「獣毛で織った厚い毛布」を意とする”Laden”を語源とします。 油脂の残るウールを織布・縮絨させ、目を詰めることで防寒性や撥水効果、調温効果が期待できます。 #lodencoat #ローデングリーン #ローデン #コート
コート コート ALPENながぬまようすけ