ワールドタンクミュージアム / エレファント重駆逐戦車

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ワールドタンクミュージアム 対決編 / 4 : 東部戦線(1944年7〜8月)のエレファントです。このシリーズは二個セットでストラクチャー付きでした。
エレファントは開発が中止になったポルシェ・タイガーの台車を流用して製造されました。なのでこの戦車はハイブリッドエンジンです。マイバッハの12気筒のガソリンエンジン2基で発電し駆動します。これのメリットはエコではなく、トランスミッションが不要になるところです。大質量の車両においては変速がデリケートになりますが、モーター駆動では無段変速機を使えるので走行が楽だったそうです。デメリットは大量の銅が必要であることと電磁波の影響(電波障害)だったそうです。
この戦車、昔は駄作機扱いでしたが新たな資料の研究で、実際にはトラブルは少なく戦闘力も高かったようです。

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